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2001.7.8
今月の特集 大人気カフェの業態の実態を探る (1/3)面
人気のカフェに学ぶ!最新飲食業態スタイル
今月の特集キーワード  
  20世紀の初め、銀座に出現した「カフェ」は文化人の溜まり場だった 1面
  そこは情報&流行発信基地。カフェが街の空気を創り次代のトレンドを生む? 1面
  広々としてくつろげる居間、ハーブの香り漂う庭。自宅では実現できぬ 空間をカフェで「持つ」幸せ 1面
  きどってもいない、だけど庶民的でもない。無国籍の「カフェめし」 1面
  メタリックな近未来空間で味わうアジアンテイスト「抹茶」vs「チーズケーキ」というミスマッチの楽しさ 2面
  目的は一つではない……デザイナー・建築家・雑貨ショッププロデュースの「インショップカフェ」 2面
  求めるライフスタイルを擬似生活体験の場「カフェ」に求める人々 2面
  客のあり方はいろいろ。何をしても絵になる。「人」もカフェを創る一要素だ 2面
  「五感を刺激する」ために現代人はカフェに集う 3面
  カジュアルでスタイリッシュな「非日常空間」をプロデュースしてみよう 3面

 20世紀の初め、銀座に出現した「カフェ」は文化人の溜まり場だった
 カフェとはフランス語で「コーヒー」の意。転じてコーヒーを飲ませる店も指すようになった。 
 日本で1900年代初期に銀座に出現した「カフェ」は、呼び名が現在と同じでも女給が酌をして洋酒類を飲ませる飲食店だった。
 女流作家林芙美子、宇野千代らもカフェで女給をし、画家、文士、演劇人らのたまり場となっていたという。
 カフェは、過去、現在を通じて流行・文化の発信元だったのである。
 それでは現代のカフェはどうか。いくつかの例を挙げながら考えていこう。

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