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2003.8.31
 レストランミュージックの第一人者であり、音楽と空間に  こだわった、飲食店を続々オープン。  飲食業界の最先端を走り続けるオペレーションファクトリー、  代表取締役の笠島氏に、店舗にかける思いや、  これからの展望をインタビューした。


● プロフィール
笠島 明裕(かさしま あきひろ)氏
 オペレーションファクトリー 代表取締役
1962年10月31日福井県鯖江市生まれ。 40歳。O型
 高校卒業後、大阪の外食産業の世界へ。
 バブルの頃のディスコやクラブを転々とした後、
 1988年にオペレーションファクトリーを創業。 様々なクラブ、飲食店等のプロデュースを手掛ける。
 1999年、フーディングレストランの先駆けとなった 有線ブロードネットワークスが経営する、
 AFRICA西心斎橋店のプロデュースと運営を委託される。 現在、有線ブロードネットワークス経営の運営委託他、
 オペレーションファクトリー直営店も経営。
 今年中にも3店舗のオープンを予定している。
「オペレーションを派遣する」  
オペレーションファクトリー創業


 高校卒業後、福井から大阪へ出てきて外食企業へ。
 「生活するためには働かないと」と思って始めたアルバイトが飲食店だったと語る笠島氏。
 1988年に、オペレーションファクトリーを創業。
 当初、オペレーションファクトリーは、店長派遣業などを行っていたという。
 笠島氏は、自ら店長として働きながらそのお店の売上げを伸ばしていき、やがてクラブ等の店舗プロデュースにも関わることとなる。

 飲食店をオープンしたいと考える人は、多くいるが、通常は開店資金を貯めたり、銀行から借りるのも容易ではない。
 笠島氏は、自ら飲食店をオープンさせるのでなく、現場で働きながら新店舗のコンセプトを立案していった。
 最初から全てのプレゼンテーションが通るわけでは なかったが、成功事例をつくれたことで 次々に店舗のプロデュースを手がけることができた。
 流行店をつくるのは、試行錯誤だったというが、先輩からアドバイスを受けたり、本を読んだりもしたが、 その通りに成功することは、あり得ない。
 自ら様々な飲食店に足を運び、シーンや空気感を肌で感じ、そういった場の空気が漂うレストランを作りたかったと語った。

 

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