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 2003.12.13  
 おでんのおいしい季節となった。コンビニではおでんが悩ましく湯気を上げている。なんと、日本で生まれたおでんが、隣の韓国でブームらしい。新興チェーンのおでん屋、屋台のおでん屋を取材した現地レポートをお伝えする。

「日本式がうけているおでん居酒屋」
最新!韓国おでん事情

 今年初め、韓国でおでん居酒屋がブームになっていると耳にした。今から5年前、日本のみならず、韓国と台湾のおでん調査を行なった僕は、その後の様子がどうなっているのか気になり、3月にソウル、11月に釜山を再訪した。最新の韓国おでん事情をレポートする。

 韓国で人気の日本式おでん居酒屋「オオデンデン」は、2000年秋に釜山で1号店がオープンし、翌年末には約40店、現在は70店以上にチェーン店を増やしている。韓国で一般的な屋台のおでんはスケトウダラと小麦粉が50%ずつ混ざった物だが、「オオデンデン」ではすり身80%と小麦粉20%の比率なので、弾力性があってみずみずしい。

<新井由己氏プロフィール>
 日本一にして、唯一の「おでん研究家」を名乗るルポライター&カメラマン。
 97年10月から、原付バイクに寝袋をくくりつけ、全国おでん巡りを行ったルポをまとめた 「とことんおでん紀行」を99年に凱風社より発刊。
 マスコミ以外に、おでん業界から大反響を呼ぶ。
 おでんライターとして、数多くの雑誌に執筆を行う。

 他の著書に
 「とことん亭のおいしいおでん」(2002年11月 凱風社)
 「だもんで静岡おでん」(2002年11月 静岡新聞社)
 ◆おでん博物館館長 http://www.odengaku.net/
 新井氏の詳細プロフィール等はこちら!
 ◆遊民社通信 http://www.yu-min.jp/
   
  取材・執筆 新井 由己 2003年12月15日
 
  

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