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2003年もいよいよ大詰め。思えば、牛肉セーフガード問題が浮上したのが昨年の暮れ。そして、今年の暮れもアメリカのBSE問題で揺れている。牛肉に始まり、牛肉に暮れた1年だったかも知れない。しかし、そのような中、六本木ヒルズオープン、焼酎のブレイクなど明るい話題もあった。記録的な冷夏の影響もあった。そこで、フードリンクニュースが独自視点で、「飲・食・店」の2003年10大ニュースを選定する。 |
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2003年フードリンク厳選10大ニュース
1.六本木ヒルズオープン
2.本格焼酎ブーム到来
3.店名に“月”シリーズが流行、「月の雫」と「月の宴」が訴訟合戦
4.食品トレーサビリティ本格始動
5.日本マクドナルドが社長交代、プレタマンジェから撤退
6.冷夏でビール消費が落ち込み、米価沸騰・牛肉セーフガード発動も
7.ボージョレ・ヌーボーが爆発的人気
8.ベンチャー・リンクが大赤字決算
9.健康増進法で禁煙・分煙が業界に広がる
10.老舗の寿司屋・本格フレンチが復調
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1.六本木ヒルズオープン
今年は昨年に引き続き、東京都心部で「街づくり再開発」が一気に開花した年だった。
この流れは、秋口9月の丸ビルオープンに始まり、11月の川崎ラ・チッタデッラ「マッジョーレ」オープン、12月のカレッタ汐留と続き、今年4月の品川グランドコモンズ、さらには六本木ヒルズのオープンで頂点に達した。
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