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2005.7.3
日本酒ブームの再来

 3年に渡って続いた焼酎の長いブームもそろそろ終焉を迎え、次は梅酒ではないか、再びワインではないかと囁かれているが、近頃メディアでは「日本酒」の文字を見ることも多いのではないだろうか。過去の日本酒ブームでは「越乃寒梅」「上善如水」に始まり、直近では「久保田」などがブランドとしてブームを牽引してきた。焼酎においても「森伊蔵」はプレミアム価格がつくほどの大人気の芋焼酎で、この度の焼酎ブームを牽引してきていた。
 今回、日本酒のブーム再来が囁かれているが、牽引するブランドがあるかといえばそうではない。ブームとなる起爆剤はあるのだろうか。蔵元、飲食店、日本酒コンサルタント、アメリカ人ジャーナリスト、それぞれの立場から話を伺い、日本酒の持つ可能性と問題点を検証してみた。

吟醸バー 蔵72
ブーム再来を願って立ち上がった蔵72 「吟醸バー 蔵72」
「あなご 燗酒 はかりめ」 40種類もの日本酒を8種類の温度帯で提供

危機感を抱く蔵と共に 日本酒コンサルタント田所宜己氏

アメリカでの日本酒ブームの火付け役 ジョン・ゴントナー氏

日本酒ブーム再来に必要なこと

取材・執筆  本誌編集部 芳之内由佳 2005年07月03日

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