・カジュアルにカクテルを楽しむのがヘブンリースタイル！

　オーセンティックなバーで正装のバーテンダーと向き合い、メニューは無いので、好みを伝えてカクテルを作ってもらう。そんなバー体験もいいですが、ヘブンリーカクテルは、活気ある賑やかな店で仲間とワイワイやりながら、気張らず飲むのが似合います。


レストランのバーで気張らずカジュアルに。

　この日は、前回に引き続き、表参道の「ラスチカス」に仲間と集合。店のエントランスの目の前にあるカウンターに座ります。ちなみに、欧米ではレストランには必ずと言っていい程カウンターバーがありますよね。そこはウエイティングバーの意味合いもありますが、ダイニングスペースには行かずそこで完結する楽しみ方もあります。お酒をメインにカジュアルに過ごせるのです。


入ってすぐ、いい場所にある「ラスチカス」のカウンター。

　このバーには、通称シンさんと呼ばれているバーテンダーがいます。イギリスで13年間バーテンダーをしていたというキャリアの持ち主。身のこなし一つ一つに無駄が無く、時にはシェイカーやボトルでダイナミックな動きも見せてくれ、作るカクテルは計算し尽くされた美味しい物ばかりですが、服装も雰囲気も非常にカジュアル。話もしやすく、リラックスして楽しめます。


Tシャツにジーパンという服装でカジュアルなシンさん。


でも作るカクテルは本格的で、身のこなしもとてもカッコいい。
　
　早速ヘブンリーカクテルをと、シグニチャーカクテルでもある「ママズ マルガリータ」をオーダー。ハーフソルトや細かくピールしたライムにセンスを感じます。味は美味しいのはもちろんのこと、氷が溶けてもマズくならない、絶妙なバランスで作られていました。


「ママズ マルガリータ」。

　つまみには、ナチョスをオーダー。このボリュームにはびっくりしましたが、美味しさにまたお酒が進みます。


ナチョスはヘブンリーカクテルにベストマッチ。

　偶然にも友人の同僚が同じ店のダイニングで食事をしていて、バーに合流。カクテル片手にスタンディングで話に花が咲きます。このスタイル、まさにカジュアルバーの醍醐味です。


偶然にも居合わせた友人の同僚と合流。

　ヘブンリーカクテルは、それを楽しむスタイル含めてヘブンリーであって欲しいと思う夜でした。