■講師プロフィール■
セラビィリゾートグループ　北の家族株式会社 代表取締役 林 俊二氏

1941年8月生まれ
66年大和実業株式会社に入社し、新店開発部長、取締役を歴任する。
99年株式会社サンコトブキ入社、同社取締役営業本部長として腕を奮ったのち、
01年セラヴィリゾート株式会社に入社。
現在北の家族株式会社代表取締役兼セラヴィリゾート株式会社取締役東京支社長。
＞＞北の家族ホームページ

2002年1月、民事再生法を申請するところから始まる「北の家族再生物語」。その険しい道のりを静かながら熱のこもったリズムで語る林氏。
林氏も自身でおっしゃるように「ゼロからのスタートではなく、マイナスからのスタート」となった今回の再生物語には、組織をどのようにしてタフに育てていくかという重要な関心事に光をあてる要素が満載。「プロジェクトチームによるしっかりしたスキーム」をベースに、「フラットな組織作り」で風通しをよくし、「新鮮な魚介・野菜によるメニューの再構築」で商品をブラッシュアップ、テーブルの個室化によるブランド・イメージの刷新、さらには「社長杯キャンペーン」などで社員のモチベーションアップをはかったうえで、勉強会を実施するなど再生へ繋がった事例が次々と語られました。
2002年1月に85あった店舗もメニュー欠品率40％で運営されていたことや、40数店舗まで店舗数が減ってしまった等の実情には驚きを隠せませんが、今年6月決算には62店舗、103億円の売り上げにまで再生・成長には目を見張るものがあります。
林氏は忘れてはならない基本をしっかりと押さえることが人の上手な使い方から、新業態発想のヒントなど全てに繋がる。そして「いつ、どこで、誰に、何を売るのかを常に考える」そんな言葉を残し物語を締めくくられました。

編集部　横田茂

Ｑ1．本日のセミナーの内容はいかがでしたでしょうか

• 民事再生法店（会社）を短期間に終了された素晴らしさ。
• 具体的な内容が聞けて良かった。
• 新しい北の家族への夢と希望がかいま見えました！！楽しみです。
• 人間を育成していく点をもっと聴きたかった。
• 具体的な改善方法についてもっと聞きたかった。
• 再生までの道のりを時系列で分かりやすくご説明いただき店舗活性化のためのエッセンスが多くありました。
• 社長自身の具体的なアクションをもっと聞きたかった。経緯、経過の話しが多かった。
• 林社長の当時葛藤された事や、いかにして従業員とのコミュニケーションを築き上げて目標へ向かうなど、非常に勉強になりました。
• もっと具体的な再生手法が聞けると期待していた。
• 今までになかった講師をお招き、普段なかなか聞けないことが生々しく伺えた。

Ｑ2．開催時刻はいかがでしょうか

• できれば19時からスタートでお願いしたい。（多数）
• 18時が定時なので非常に厳しい。

Ｑ3．開催時間はいかがでしょうか

• 人が集中できる時間（ちょうど良い）
• セミナー自体を長めに設定して頂きたい。
• 内容が濃いものにするには、90分が限界と思う。

Ｑ4．受付の対応についてお伺いします

Ｑ5．参加料はいかがでしたか

• 各会社の人々との人脈が広がる（ちょうど良い）。
• お茶を出して欲しい。

Ｑ6．今後、話しを聞いてみたい人やテーマを教えてください

• 低価格商品の全国展開している経営者（例、日高屋、コロッケコロマル）
• 接客・サービスなどのマニュアル方法を中心とした話し。
• 人気のあるドリンクメニュー。
• トヨタの改善。
• 外国企業の日本進出に関わる苦労話など。
• 成果主義について
• ブラン・ドゥ・シー、野田豊社長
• 現在飲食業界で急成長されているトップの方の話しを聞いてみたいです。
• フォーシーズ、浅野社長。
• HYジャパン安田久社長、レインズ西山知義社長、ダイヤモンドダイニング松村厚久社長、タリーズ松田公太社長。

Ｑ7．弊社へのご意見ご感想をお知らせください

• 机の配置を考慮して欲しい（斜めに置くなど）
• 二年半ぶりに参加しましたが勉強になりました。アンケート回収での工夫が必要ですね。