2008年2月21日
●ダスキンとモスフードサービス、外食で資本業務提携。
>>>「ミスタードーナツ」と「モスバーガー」は販促、オリジナル商品共同開発、品質管理、購買、物流、共同出店、カフェ新業態開発でジョイントする。信頼関係構築のため互いに株式を持ち合う。食品値上げ、競争激化、安全不信という厳しい環境の中、独立性は守りながらも互いのノウハウを交換する道を選んだ。
●ウナギ産地偽装。外国産を国産に。
>>>食品卸、東海澱粉が中国産と台湾産のウナギを架空伝票のやりとりで国産と偽装して買い戻し、全国に販売していた。2006年8月から07年9月までで342トンを偽装。
●アイスクリームのサーティーワン、経常利益微減。125店の大量出店。
>>>2007年度の単独業績を発表。売上高141億円、8%増。経常利益20億円、1%減。商業施設中心に新規125店と大量出店し、計882店に。「スヌーピー」、ハローウィンなどの販促で集客増となったが、輸入原料コスト、店舗増による配送コストなどが増えた。
●ウェディングのベストブライダル、経常利益31%増。来期はレストランとも提携。
>>>2007年度の連結業績を発表。売上高283億円、24%増。経常利益45億円、31%増。ゲストハウス施設を新規5店舗増やし、41施設に。既存店での受注も概ね順調。来期は都内有名レストランと提携し、単価を下げた商品を提供する予定。
●食品業者の表示・衛生に関する内規、農水省がひな型作成。
>>>製造・輸入、小売、製造小売、生鮮卸、外食、総菜の6業種ごとに、食品表示や衛生管理、法令順守などの指針を農水省が作成。各社はこれを基に独自に内規を作らねばならない。また、ネットや店頭を通じて消費者に開示することも必要。3月に通知され、年内の運用が求められる。