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"行列ができる焼肉店"として話題を呼び、
このところ商業施設への出店も加速するトラジ。
「未知との遭遇を何度も経験したので
何も恐れるものがないんです」
と笑う金社長が語る、トラジ成功の秘密に迫る! |
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● プロフィール
金 信彦(キム シノン)氏
1966年産まれ、東京都出身。 朝鮮大学歴史地理学科卒業後、東京・門前仲町の母親が営んでいた店で6年間修行を積む。 その後独立し、恵比寿にカラオケBOXをオープン。
1995年恵比寿南のトラジ1号店をオープンする。
1998年 (有)キムコーポレーション設立
2001年 (株)トラジ設立 |
「トラジ」は朝鮮語で
桔梗(ききょう)の花
食べて健康に元気になってほしい
大学卒業後に母が営んでいた焼肉店を手伝うことから始まったと語る金氏。
金氏は、三男であるが、長男、次男が外に勤めてしまった為に家業を 引き継ぐことになった。
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「トラジ」は朝鮮語で桔梗の花の意味 |
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実家を手伝うとなると、収入も安定せず休みも無い。
従業員に給与の支払いをすませると、金氏は 一番後回しにされてしまい、シフトが組めないときは休日返上で働いた。
金氏は、93年に結婚した奥様の勧めもあって焼肉店での独立を考えるようになる。
その頃、知り合いの不動産屋から恵比寿の物件を紹介された。
ところが、立地条件などが焼肉店には向いていない。
当時、恵比寿にはカラオケBOXが2軒しかないこともあり 需要と供給が合っていないと感じた金氏は、資金調達のためにカラオケBOXをオープンすることになる。
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