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今、流行の「デリ」に注目!
テイクアウトで集客増を狙え!
「デリ」が今、活気づいている。
デパ地下人気は依然強く、
最近では1階からデリが並ぶデパートも出現。
テイクアウトのできる店を並べた
大型複合施設も登場した。
デリを併設したカフェも多く、
若い女性たちにとってはカフェでの食事も、
くつろげる空間での「おうちごはん」の延長という感覚だ。
家での食事も気に入ったカフェのデリで過ごす「こだわり」の時間。
テイクアウトは、自分の時間をぜいたくに過ごしたい女性たちに支持されて、
肉屋のコロッケや寿司屋のお土産からその立場を急変させた。
テイクアウト商戦に参入するには?テイクアウト商戦に打ち勝つには?
その答えを探ってみた。
あの店の味をテイクアウトで楽しみたいに
デリが注目を集めている。東急東横店や池袋西武などのデパ地下には行列の出来る店が数多く出店し、6月には1階入り口から惣菜屋が並ぶ吉祥寺三越もオープンした。また、カフェブームの一端を担ってきたのは表参道・ニューズデリなどデリカフェの存在だ。デリ、つまり、お惣菜屋の何が新しく、何が人気なのだろう?
もともと、テイクアウトは私たち日本人にとって馴染みのある購買方法だ。古くは寿司屋帰りのお父さんのお土産、お母さんが近所の肉屋から買ってきたコロッケなどもあり、とくに珍しいものではなかった。また、サラリーマンが昼食として近くの店からお弁当を買ってくるというニーズもあった。共働き家庭が増加した近年は、だれにとっても必要不可欠な購買スタイルになっていたといえる。
しかし、そのテイクアウト商戦に変化が出てきたのが90年代後半だ。バブルもはじけ、財布の紐はかたいものの、消費者の舌は肥えている。お弁当といっても、一クラス上を求める。夜はデリを買って帰り「おうちごはん」を楽しむ層も現れてきた。「評判の店のランチを食べたい」、「ヘルシーでおいしいデリが食べたい」というコアなニーズに応える形で老舗や有名店でもデリ販売を行うようになった。今や成長市場として注目を集めるデリ成功のポイントはなんだろう?
味を競うデパ地下
おしゃれ度のデリカフェ。こだわりの有名店系
●人気のデリは大きく4つに分けられる。
デパ地下系
老舗や有名店のデリが安価に家で味わえるのがデパ地下の良さ。競合店が多いだけに味への評価も厳しい。最近はイートインコーナーも目立つようになり、エスニック料理のデリなど個性的な店も増えてきた。代表格として、東急東横、西武池袋、最近では吉祥寺三越がある。4月にオープンした晴海トリトンもテイクアウトフードが充実した。
イートインがメインのデリカフェ系
カフェめしの人気からもわかるように、食事の美味しいカフェは少なくない。デリカフェの多くは、テイクアウトが都市生活者のおしゃれなライフスタイルであることを訴求し、アメリカンダイナーやパリのデリの業態に近いカテゴリーであることをアピールして成功している。裏道など賃料の安いエリアでの開業も可能だ。
老舗・有名レストラン系デリ
有名レストラン系の忙しい時間はランチタイムと夕方以降。とはいえ、イートインだけでは利用客数にも限界がある。テイクアウトはそんなレストランにとって客の回転率を上げ、リピーターを増やす格好の材料だ。
ストリート・テイクアウト
ミニワゴンなどで店を出す屋台系テイクアウトが人気だ。オフィス街、ショッピングタウン、トレンディな街角など都会的市場では注目のスタイルなのである。カレー、チャイニーズ、タイ料理、メキシカンフード、ホットドックやエスプレッソなどまで、扱う商品も非常に多様化してる。
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