・価格均一の新業態店舗
池袋西口は歌舞伎町と並んで低価格均一業態の激戦区。「300宴や百楽」は1年ほど前に、料亭から300円均一業態に転換した。100席近い席数で内装はそのままの重厚感ある雰囲気でラストオーダーは23:30と早い。料理は「刺身」や「鯛かぶと煮」など料理人の手がほどこされ300円の期待をはるかに超える内容だ。しかし池袋の客層と合わないか、又は認知が広まっていないか「お客様のない日は極端ににぎわい感がなく難しいです」。
「300宴や百楽」内観。
300円(税抜)かんぱち刺身
300円(税抜)鯛のかぶと煮
同店のすぐ近くには「情熱ホルモン」などを運営する五苑マルシングループの新業態、380円(税抜)均一価格のスペインバル「Spanish
Bar Passion」がある。こじんまりした店内、スタッフが自由にメニュー開発なども取り組めているような活気とまとまった空気感。お通しはやはり380円×人数分だが、グラスにもられた野菜チップスも工夫が感じられお通し代を払う納得感は得られる。
お通しとサラダ。
生ハム