・マルチ業態:サブライム、東京レストランツファクトリー、ワンダーテーブル
■花光 雅丸氏(株式会社サブライム 代表取締役)
不景気を感じたことはない。お客様より先に業態をどんどん作っている。うちがお客様の先を行ってる。客単価を最近3分の2に落としているが、調子いい。美味しいものを安く。マクドナルド、サイゼリヤ、ワタミなど安いところが牛耳ってる。客単価2千円以下でやりたい。年収200万円くらいの人が来れる店。
これから景気が良くなると思う。でも、そこを頼って商売したくない。景気が回復するのを見越して商売をやっちゃだめ。常に雨の日だという思いでやりたい。
→株式会社サブライム 「えびす」「生ハム」など
■渡邉 仁氏(東京レストランツファクトリー株式会社 代表取締役)
渡邉 仁氏。
領収書が増えた。8時までに帰る同伴客が増えた。バーはアフターも増えた。キャバクラも元気になってきたのでは。六本木店と銀座店が好調。六本木は元々景気が良くなった人が来る街。今年の暮れは期待できる。高いコース料理が出る。1万5千円のコースで30人とか。高額でも宴会が入る。30代、40代向けの次世代料亭として使われているようだ。次にキャバクラまで予約を入れてあげたりもする。
これから元気が出てくる。暮れに向けて楽しみ。景気が良くなると、いい人が取れなくなるかも知れない。それに向けて人材の確保を始めている。出店のスピードを上げて行くので、おかしくならないようにしないと。今年は6月までで6店舗。合計17店。もっとスピードを上げたい。倍々ゲームに挑戦。でも最近、内容かなと思う。物件情報も入って来るし、銀行も応援してくれるので、やろうと思えばボコボコできる。ただ、それでいいのか。まずは人材ありき。
→東京レストランツファクトリー株式会社 「三船」「博多道場」など
■林 祥隆氏(株式会社ワンダーテーブル 代表取締役)
景気は分かりません。どうなってもいいようにしといた方がいい。リーマンショックで実害を受けた人と、受けてない人がいる。受けてない人も、使っちゃいけないんだというモードになっている。我慢していたが、そろそろ使おうかなと思い始めたようだ。領収書の数は変わらない。そもそも会社をターゲットにしてない。
→株式会社ワンダーテーブル 「鍋ぞう」「バルバッコア」など