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今はや ~今流行っているお店~
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チープな安心感がクセになる。
「コメダ珈琲」
(東京・新浦安/喫茶店)

第17回 2011年4月14日

今流行っている店は、どんな店?なぜ流行っているのか?実際に営業中に店を訪れ検証。「次に流行る店」=“次はや”に対して“今はや”。流行りの店の秘密をレポート!


モーニングに、小倉トースト、シロノワール・・・名古屋スタイルは浸透するか?

 「名古屋のスタバ」と冗談半分で呼ばれる程、名古屋では知らない人はいない喫茶店チェーン「コメダ珈琲」。朝はドリンクを頼むとトーストとゆで卵が付いてくる「モーニング」でも有名だ。愛知県だけで260店舗を展開し、3年ほど前に東京へも進出。名古屋ならではのスタイルが全国区で受け入れられているのか?名古屋出身の村田麻未が徹底レポート!

 関東圏には、東京に10店舗、千葉に3店舗、神奈川に23店舗出店している「コメダ珈琲」。23区内には1店舗も無く、郊外に展開している。今回訪れたのは、新浦安店。新浦安駅前のショッピングモールの中にある。


店内


カウンターも満席。

 午後1時半頃に訪れると、ほぼ満席。幅広い年齢層だが、多いのは、40代、50代の男女。このローカルな雰囲気は、名古屋のコメダと同じだ。名古屋でも、地元密着型で、歩いて行ける“近所の喫茶店”の位置付け。休みの日の朝には、家族でコメダに行き、モーニングを食べながらダラダラ過ごすというのが名古屋人の定番だ。

 メニューも同じ。この、緑色のクリームソーダがなぜか長靴のコップに入っていたり、甘いコーヒーシェーク等、「ザ・喫茶店」である。


ドリンクメニュー。


名古屋名物として、アピールされている。


フードメニューも喫茶店メニューで、奇をてらわない安心感がある。

 スターバックスやドトールコーヒーとも明らかに一線を画す、このローカル感がたまらなく落ち着く。オシャレでもなければ、新しくもないが、この安心感がコメダである。店内も簡素で、赤い張地でラインの入った不思議なソファーも変わらないスタイル。ふかふかとして長居してしまいそうだ。

 コーヒーを頼むと、小袋に入った豆菓子が付いてくる。「こちらサービスになります。」と運んできたスタッフに言われたが、それに違和感を覚えた。名古屋のコメダでは当たり前だからである。


「ブレンドコーヒー」(400円)


コーヒーには付いてくる豆菓子。

 そして頼まずにはいられないのが、「シロノワール」。熱いデニッシュの上に冷たいソフトクリームが乗り、メープルシロップをかけて食べるスイーツ。ソフトクリームが溶けつつ、それをデニッシュに絡めながら食べる。私も高校時代、学校帰りによく食べたが、相当高いと思われるカロリーを忘れる程美味しい。


最近はニーズに応えてミニサイズも登場。「ミニシロノワール」(390円)


ソフトクリームにコーンが乗っているあたり、独自の文化を感じる。


男性の姿も多かった。

 近隣の住民と思われる中年層が、楽しそうに世間話に花を咲かせる姿が多く、地元に根付いている様子。この居心地の良さが長居をさせ、このいい意味でのチープ感が気楽に寛げる雰囲気を作っている。この感覚は全国共通なのである。

 これからもコメダスタイルを貫いて、どんどんローカルに溶け込んで欲しいと思った。

■店舗情報
「maru」
住所:千葉県浦安市入船1-5-1 MONA新浦安B館2階
電話:047-381-2636
営業時間:AM6:30~PM11:00
年中無休

【取材・執筆】村田 麻未(むらた あさみ )   2011年4月10日取材


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