祭囃子と大きなちょうちんに迎えられる、九州の活気あるお祭りをイメージした店内。ついそこまで続いていた、池袋・サンシャイン通りの多くの人々で賑わう喧騒とは別世界が広がる。ここは、池袋東口より徒歩3分に7月17日にオープンした、㈱リン・クルーの新形態「よか豚　池袋店」だ。


自慢のメニューの看板がずらり


圧巻の、酒瓶のディスプレイ

同店は、豚料理専門店。豚肉に含まれる豊富なビタミンB1などの栄養成分に着目し、美容・健康効果を全面に押し出す。「美肌効果」「疲労回復」「脂肪の代謝に必要な成分」と女性心をくすぐるキーワードが並ぶ。
使用する豚肉は、茨城県産の「美明豚（びめいとん）」という無菌豚。レアで食べても大丈夫という安全性に加え、ジューシーな食感と高い栄養価が評判のブランド豚だ。


壁にはかわいらしい豚の絵も

こだわりの豚料理が楽しめる店内は、キャラクター的な豚の絵が描かれたキュートさも持ちながら、ブラウンを基調とした落ち着いた空間。少人数でも使いやすいボックス席を中心に、お座敷席と個室席まで備える。女性同士でも、また宴会や接待、ファミリーにも利用できる使い勝手の良は魅力だ。


落ち着いて食事が楽しめる、ボックス席


24名までの宴会も可能な掘りごたつ式のお座敷席

こだわりの豚肉を使った料理は、鍋6品を中心に、リーズナブルなメニューが約70種類揃う（季節により変動あり）。

自慢の鍋は、豚肉の疲労回復効果から「夏にこそ食べて欲しいメニューです」と、安達光宏店長。メタボ対策など、カロリーが気になる人でも安心して食べられ、すべての栄養を逃さずに楽しめる『せいろ蒸し』（一人前1,491円）と『葱しゃぶ鍋』（一人前1,491円）。3種類から選べるつけダレは、さっぱりといただけるちょっと珍しい塩ポン酢がオススメだ。


葱しゃぶ鍋（一人前1,491円）

女性に人気なのは、豚つくねの入った「コラーゲンちゃんこ鍋」（一人前1,491円）。たっぷりの有機野菜とともに、ぷるぷるのコラーゲンがたっぷり。翌日の肌が違うと評判だ。

また、この時期冷たい生ビール片手に楽しみたいのが「豚辛鍋」（一人前1,386円）。唐辛子のほどよいピリ辛感が、食欲をそそる。


豚辛鍋（一人前1,386円）　男性の人気が高い一品

他にも酒の肴にぴったりな『ミミガーのねぎ塩ダレ』（588円）などのメニューや、毎日手作りする売り切れ御免の豆富などが楽しめる。
料理に合わせたい酒も充実しており、ベーシックなものから変わり種まで様々な焼酎を中心に、梅酒、ビール、日本酒、サワーなど一通りを楽しむことができる。


豚の入れ物で登場する、豚串（189円〜）。子供にも人気だ


酒の肴も充実

これだけのこだわりメニューを揃え、客単価は3,500円。平日、祝前日は翌4時まで営業しているので、二次会利用や、残業で遅くなってもゆっくりと楽しめる。
体の中から健康に、美しくを謳う同店。男性の憩いの場、というイメージが強い居酒屋を、女性同士で、ファミリーで楽しめる場所へと生まれ変わらせた。


普段は作務衣で迎えてくれる、店長の安達光宏さん

【よか豚　池袋店】

住所	東京都豊島区東池袋1-20-6 プラザイン池袋１F
電話番号	03-5985-7577
営業時間	月〜土・祝前日　17:00〜翌4:00（LO翌3:00） 日祝　16:00〜23:30（LO22:30）
定休日	無休
客席数	130席
客単価	4500円
目標月商
開店日	2008年7月17日
経営母体	株式会社リン・クルー