広告

RSSフィード

次に流行るお店

素材の「活き」を大事にする、魚介と桜肉が自慢の「粋」な和食店
「銀座六丁目 活屋本店」
(銀座/和食)

第247回 2008年12月24日

鮮度が自慢の刺身盛り合わせ(2,800円)
 数寄屋橋交差点から新橋方面へ5分ほど歩けば、銀座の華やかさと新橋の賑やかさの両方が感じられる銀座六丁目エリア。外堀通りから、飲食店ひしめくコリドー街へ抜ける途中にある、西銀座ビル2階に11月11日にオープンしたのが、「銀座六丁目 活屋本店(かつやほんてん)」だ。恵比寿で人気のスペインバルの「ガボス」と「ボデガス ガパ」を運営する株式会社イーデザイン(渋谷区恵比寿、代表・佐藤充氏)の3店舗目。


紺色の暖簾が目印

 紺色の暖簾をくぐり階段で2階へあがれば、アンティークの棚が配され、古い電話がさりげなくディスプレイされた和モダンのくつろげる空間が広がる。カウンター席、ボックスのテーブル席、掘りごたつ式のテーブル席があり、用途に合わせて選ぶことが出来る。掘りごたつ式の席は、1つは半個室、もう1つは8名まで対応可能な完全個室となっており、接待などにも利用できるのが嬉しい。


落ち着いて話が楽しめる、ボックス席


厨房の活気までもが楽しめる、カウンター席


アンティークの帯を使った背もたれが素敵な、掘りごたつ席

 店名は、新鮮さをあらわす「活き」と、「粋」と、活気ある店という意味での「活」をイメージして名付けられた。「とにかく新鮮で旬のうまいものを提供していきたい」という、代表の佐藤さんの想いが詰まっている。さらに、今後「活屋」ブランドの展開を考えていることから、「本店」と名付けた。


産地だけでなく、鮮度で選んだ上質の魚が揃う


生本マグロ刺し(1,800円)

「活き」を大事にする同店では、魚介と桜肉をメイン食材に掲げている。「是非、召し上がっていただきたいです。」と、店長の長谷川貴大さんがオススメするのは2〜3人前のボリュームがある「刺身盛り合わせ」(2,800円)。旬の脂ののった鮮魚や活貝が存分に楽しめる一品だ。他にも、大間の本マグロや寒鰤など旬の味わいも見逃せない。

 また、鮮度のよい刺身があれば欲しくなるのが、やはり日本酒。田酒や、黒龍の限定酒などレアなものから、菊姫などの通好みの酒や、お燗用の大吟醸酒である九頭龍など20種類ほど用意されている。他にも、焼酎はもちろん、シャンパンや白ワインなど和食に合うお酒も。

 刺身以外にも「生からすみ」(980円)や軽く燻製にすることで旨みを引き出した「馬舌の燻製」(780円)などの酒の肴も充実している。ついついお酒がすすんでしまいそうだ。


明日への活力となる、馬刺し5点盛り(2,800円)

 フランスでは医師が食べるように勧めるほど、栄養価が高く、コラーゲンたっぷりの桜肉。「馬刺し5点盛り」(2,800円)や、鮮度がよいからこそその甘みが楽しめる「桜ユッケ」(1,280円)、ジューシーでしっかりとした味わいの「馬ハラミの塩焼き」(1,280円)など、食べれば元気になること間違いなしの料理ばかりだ。

 さらに、出汁の旨みをたっぷりと含んだ「梅大根」(780円)など、食材の旨みを活かした体に優しいメニューも楽しめる。

 その日の気分で、しっかりと桜肉料理で栄養をつけるのもよし、さっぱりと和食を味わうのもよし、の年配の方をはじめどんな相手とも安心して訪れることが出来る心強い店だ。


【銀座六丁目 活屋本店】
住所 東京都中央区銀座6-3-11 西銀座ビル2階
電話番号 03-3571-3004
営業時間 17:00〜翌2:00(LO翌1:00)
土 17:00〜23:30(LO22:30)
定休日 日祝
客席数 50席
客単価 6,000円
目標月商
開店日 2008年11月11日
経営母体 株式会社イーデザイン
※取材当時の情報です。変更されている可能性がありますので訪問される場合は、店舗にご確認下さい。
鈴木 明日香(すずき あすか)     2008年12月12日取材

Page Top