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フードリンクレポート

ヘルシー食材鯨肉が復活の兆候。南氷洋調査捕鯨が倍増へ!

06.02
 鯨と言えば、絶滅に瀕しているイメージがあるが、商業捕鯨を世界的に中止して20年が経過し、全般的に増えている。ミンククジラのように増え過ぎの懸念がある種類もある。現在、出回っている鯨肉は調査捕鯨の副産物だが、今年から国際条約で認められた南氷洋の捕獲数が倍増する。鯨肉の新ルートを開拓すべく設立した「鯨食ラボ」では、高タンパク、低カロリーの鯨肉の魅力をアピールし、職域の給食や病院食として売り込むという。


今では珍しくなった鯨の缶詰

鯨の頭数は増えている。急増したミンククジラは93万頭
鯨肉を社員食堂や病院に売り込む新会社「鯨食ラボ」
大渋谷のど真ん中に若者にも支持される老舗鯨料理専門店。
店の個性を出すために鯨メニューに取り組んだ京料理店
反捕鯨は世界の世論ではないが、相互理解への道は険しい


取材・執筆 長浜淳之介  2006年6月2日


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