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フードリンクレポート


NYに学べ!
ミートパッキングで注目度No.1の「Buddha Bar」

11.10
 世界の最前線を走り続ける街、ニューヨーク。レストランにおいても同様に、世界中から店が集まりトレンドを作り出している。そしてそれと同時に、毎年120件以上のレストランがオープンし、それと同時に100件以上がクローズするとも言われる、世界中で最も競争が激しい街。日本の右肩下がりの外食産業を尻目に年率5%以上の成長を遂げているアメリカのレストラン最激戦区で競う注目のレストランに迫る。



 ホットなレストランやブテッィク、インテリアショップが軒を連ね、ヒップなニューヨーカーが集まるトレンドスポット、ミート・パッキング・ディストリクト。通称「MPD」。文字通り、かつては精肉工場や倉庫として使われていたエリアがこの数年で様変わりし、人気は一時的なものではなく定着した感がある。

 このトレンドの最先端をいく注目のエリアの中でも、さらに注目されている「Buddha Bar」。2004年のオープン以来、流行に敏感なニューヨーカーの間で大人気のアジアンフュージョンレストランだ。週末ともなれば数週間先まで予約を取るのは難しい。今回は、そんな注目度No.1レストランの人気の秘密を探ってみたい。




ターゲティングの成功
洗練された高級感と特別感
メリハリのあるフュージョンスタイル
MPDのパリ発アジアンフージョン


【店舗情報】
「Buddha Bar NYC」
住所:25 Little West 12th Street
   (Cross Street: Between 9th Avenue and Washington Street)
TEL:212-647-7314


【取材】村田麻未(むらたあさみ) 2006年10月27日

早稲田大学政治経済学部卒業後、株式会社リクルートにて人材ビジネス領域で商品企画を担当。2006年7月から夫の転勤に伴い、NY在住。趣味は、レストラン巡りと料理。英語の特訓のかたわら、おいしくエキサイティングな街NYを満喫中。


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