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フードリンクレポート


<米国スウィーツ事情>
東京出店を計画中。ロスの行列のできるカップケーキ店「スプリンクルズ」

2007.3.02
  アメリカ人にとってカップケーキとは「おふくろの味」。思い出の郷愁を誘うスイーツだ。2006年8月のタイム誌に「カップケーキネーション」という記事が載り、日常的なカップケーキがここ数年の間に1個3ドルもする特別な存在になってしまった「異変」を報じている。


「スプリンクルズ」のカップケーキ


2005年4月にビバリーヒルズに開店。
東京を含め、15ヶ所への出店計画。
カップケーキを高級チョコレートのように扱う。
350個の注文がテレビ局から。
トレーを頭にのせて運ぶ。全てがブランド。


執筆】 Hisano Kim (金 久乃) 2007年2月5日
東京出身。UCLAで文化人類学を専攻後、シアトル、ビバリーヒルズで日本食レストラン経営を体験、またベンチャーリンクロス支社に在職中、牛角のアメリカ立ち上げを担当した。現在レストラン、フード関係のコンサルティングをしながら食の文化人類学の博士号論文も準備中。


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