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フードリンクレポート


B級ご当地グルメの「B-1グランプリ」、秋田県横手市で過去最高の26万人集客。

2009.10.7
シルバーウィークの9月19日(土)、20日(日)に秋田県横手市で開催された、郷土のB級グルメによって地域活性を目指す、第4回「B-1グランプリ」は、好天と高速道路ETC割引の効果もあって、過去最高の26万7000人を集客。地方発B級グルメのブーム本格化を印象づけた。参加した市町村を代表する団体も、過去最多の26団体と毎年、盛大になっている。なお、優勝のゴールドグランプリは、来場者の投票の結果、地元「横手やきそば」が手にした。


優勝した横手やきそば暖簾会。

地元が一丸、かまくらの横手の観光地としての底力示す

 2006年に青森県八戸市で第1回が開催されて以来、第2回静岡県富士宮市、第3回福岡県久留米市と毎年1度開かれている、B級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」。

 今年は9月19日(土)、20日(日)とシルバーウィークに組んだ日程、秋晴れの日中暑いと感じるほどの好天、高速道路のETC車が最高1000円までで高速道路乗り放題の効果が相まって、不景気を吹き飛ばす爆発的な来場者数となった。

 主催者側の入場予測は15万人であったが、実際に来場したのは主催者の発表によれば26万7000人。過去最高を更新し、大会会長でもあった五十嵐忠悦・横手市長は閉会式の挨拶で「東北の片田舎にこんなにも多くの人が来てくれるとは」と、感無量の表情であった。


ご当地B級グルメの数々。
<続く>

全文(有料会員様専用)の見出し
優勝は横手やきそば、秋田・青森勢が上位を占める結果に
全国区の味を示した八戸、大ブレイク予感させる新鋭の津山
横手やきそばの勝因は、四天王の店長が競演したパフォーマンス
地域の食文化を発信する祭典。秋田は県をあげてアピール行う
横手市内に53店ある、やきそば提供店。食べ歩きの楽しさが伝わるか
(写真67点、約7千5百文字)

【取材・執筆】 長浜 淳之介(ながはま じゅんのすけ) 2009年9月28日執筆

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