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老舗居酒屋チェーンの今。「庄や」ってどうよ?


第12回 2011年3月21日

 「あの店最近空いているらしいよ。全然予約が取れなかったのに。」「利益××%増ってニュースで見たけど、本当?」・・・たくさんの噂が飛び交う飲食業界。誰もが気になる、実際のところどうなの?を潜入レポート。噂の店の真実に迫る!


老舗居酒屋チェーン「庄や」。競合ひしめく業界で生き残れるのか?

 誰もが知る大手居酒屋チェーンの一つ、「庄や」。経営する大庄グループの創業は、1973年(昭和48年)というから今年で38年。「日本海庄や」、「やるき茶屋」など居酒屋業態の他、洋業態も展開し、20以上の業態を全国で約970店舗抱える巨大チェーンである。そのメイン業態が「庄や」だ。

 1970年代といえば、つぼ八やモンテローザ、コロワイドなどが創業し、大型居酒屋チェーンが店舗展開し始めた頃。焼鳥屋から始まった大庄も次々と店を増やして、サラリーマンや学生の飲み会には欠かせない存在になった。しかし、最近は低価格居酒屋やワイン業態の勢いに押されているのか、あまり名前を聞かなくなった。

 訪れたのは、有楽町の高架下にある「庄や 有楽町店」。大庄の直営店舗だ。木曜の19時前、店に入ると、お客はまばらで、1階フロアは会社帰りのサラリーマンが数組。


人影少ない店内。雰囲気は典型的な老舗居酒屋チェーンといった感じ。

★続く。
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【取材・執筆】 村田 麻未(むらた あさみ)  2011年3月10日取材


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