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鮮度抜群! 旬の魚介を串打ちで。
「やきや 新八」
(東京・有楽町/和風居酒屋)

新スタイルのコリアンフュージョン・カフェ&ダイナー
「RED HOPPER」
(東京・有楽町/多国籍料理)

第290回 2009年11月4日

魚串を扱う「やきや 新八」。
 華やかな商業施設や高層ビルが立ち並ぶ有楽町。再開発ラッシュの東京〜有楽町〜新橋を結ぶ線路の高架下には、新旧さまざまな飲食店が軒を連ねている。その一角に9月11日、2店舗同時にオープンしたのが「やきや 新八」と「RED HOPPER」。


高架下に2店舗オープン。

「やきや 新八」は、神田に本店を構える酒亭「神田 新八」の新業態。魚介の刺身や煮物に加え、鍋などの宴会メニューを豊富に取りそろえた本店とは異なり、メインは魚串。築地のみならず各地から取り寄せた新鮮な食材をカジュアルに提供する。


メインの魚串。


名物の馬肉。

 店内は、大衆的な雰囲気のつくりと、落ち着いた雰囲気のテーブル席、少人数でも使用できる半個室に分かれている。木目をいかした大衆的なコーナーには、昔懐かしいサッポロビールのマークが並び、レトロ感が漂う。ドリンクは生ビール、ホッピー、サワー、梅酒・焼酎・日本酒、オーガニックワインまで揃うが、やはりサッポロラガーの大瓶に人気が集まる。


カウンター。


落ち着いた店内。


サッポロラガー。

「新鮮な魚介を毎日職人が串打ちし、炭焼きしてご提供しています。魚串をもっと多くの人に知っていただき、気軽に食べていただきたいですね」と話すのは、松島圭介店長。


「RED HOPPER」。

「やきや 新八」に隣接して同日オープンしたのが、「RED HOPPER」。コリアンフュージョンをモチーフにした多国籍料理のカフェ&ダイナーだ。男性的なイメージの「やきや 新八」とは異なり、赤を基調としたポップな印象に仕上がっている。


明るくポップな雰囲気の店内。

「ヘルシー・スパーシー・カジュアル」をキーワードに、韓国料理を独自にアレンジ。ナムルやチャプチェをはじめ、スペアリブやプルコギの入ったタコスなどさまざまなメニューが用意されている。韓国焼酎やマッコリを使ったオリジナルカクテルもある。


プルコギビーフタコス。


ごろごろ野菜のチーズスペアリブ。

 店を訪れるのは、周辺に勤務する会社員やOLがほとんど。「女性比率が6割程度ですが、テイクアウトもできますので、老若男女さまざまな方がいらっしゃいます。お昼も夜も、さまざまな使い方で利用していただけると有難いですね」と、大島泰英店長。


さまざまな客が訪れる。

 高架下に広がる、さまざまな業態の飲食店。慌ただしい毎日を送る人たちのひとときの休息場となっているのに違いない。


【やきや新八】
住所 東京都千代田区有楽町2-1-1 JR高架下インターナショナルアーケード右横
電話番号 03-6206-1565
営業時間 平日 17:00〜23:30
金・祝前 17:00〜翌4:00
定休日 日・祝
客席数 126席
客単価 4,000円
開店日 2009年9月11日
経営母体 株式会社 結粋

【RED HOPPER】
住所 東京都千代田区有楽町2-1-1 JR高架下インターナショナルアーケード右横
電話番号 03-6206-1955
営業時間 11:30〜23:30
定休日 無休
客席数 64席
客単価 3,000円
開店日 2009年9月11日
経営母体 株式会社 結粋
※取材当時の情報です。変更されている可能性がありますので訪問される場合は、店舗にご確認下さい。
水口 海(みずぐち うみ)     2009年10月6日取材

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