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次に流行るお店

グラスで楽しむプレミアムワインジュエリーがサプライズを起こす
「RUBY CAFE GINZA」
 (東京・銀座/ワインブティックレストラン)

第186回 2007年8月17日

ショコラ

ジュエリーとのコラボレーションという、業界初のサービスを試みるのが6月20日に銀座5丁目にオープンした「RUBY CAFE GINZA(ルビーカフェ銀座)」。

 ジュエリーは店名のままに、天然ルビーをあしらったこの店オリジナルのデザインを用意する。「女性が身につけると必ず幸せになれるというのがルビーです。上質な空間でリラックスして料理やワインを楽しんでいただきながら、もっと気軽にルビーを身につけてもらいたい。そんな思いから企画したのがルビーカフェのジュエリーです」と佐藤淳広報部長。


「ルビーカフェ」エントランス


「ルビーカフェ」店内


ジュエリーケース

 エントランスの一角にショーケースが設けられ、ルビーのオリジナルジュエリーを展示・販売する。価格は1万円からとお手頃。エナメルなどの異素材と組み合わせることでカジュアル感を演出し、いままでにない新しいルビージュエリーの魅力を提案する。

「パートナーのアニバーサリーに、ワインやケーキとジュエリーを組み合わせるなどサプライズの演出にももってこい。オトナの遊び心で上手にお使いいただければ」

 ルビーの石言葉「情熱」をコンセプトにするルビーカフェ銀座では、ルビー色のお酒・ワインにも、独特のこだわりをみせる。超プレミアムワインである五大シャトーを含む約60種類が、グラスで手軽に注文できるというのがそれ。世界特許の酸化しないワインセーバーの導入で、この方法が可能になったのだという。

「いままでグラスで頼むことができなかったワインもグッと身近になったのではないでしょうか。色々なワインを飲み比べてみたり、お皿によってワインを替えてみたりと、どなたにでもより手軽にワインとお付き合いいただけるはず」

 気になる価格は、「リヴィオ フェッルーガ ピノ・グリージョ」1400円、「ラ・スコルカ ガヴィ」2300円、「コッタネーラ グラモンテ」2300円、「ガイヤ スペルス」6000円など。


ワイン

 料理は、旬の素材を活かし、季節感を演出したイタリア料理。風味豊かで味のしっかりしたソースが特徴だ。オマール海老半身をぜいたくに使った「オマール海老のプッタネスカ リングイネ」1800円などボリューム感あるパスタ料理のほか、肉料理と魚料理にも力を入れる。8月からは前菜2品・パスタ・メイン・ドルチェ等で構成されるコース5800円も登場する。

「価格によって素材の偏りがでないよう、メニュー構成に気を配っているパスタに加えて、力を入れているのがデザート」との言葉どおり、女性パティシエがクリエイトする繊細で彩りにあふれたドルチェが常時10種類程度用意される。

「すべてのデザートはお客様の席までお持ちし、目でも楽しんでいただいてからお選びいただきます。空間から料理、サービスにいたるまで五感すべてでお楽しみいただける演出を心がけています」


アクアパッツァ


オマール海老のプッタネスカ 


カルネ

「情熱」をテーマに、赤を随所に配した店内は3エリアで構成される。ダイニングスペースは、ブラックシャンデリアにルビー色のスワロフスキーを散りばめて、妖艶かつゴージャスな雰囲気に。オープンキッチンに面したシェフズテーブルは、大切な人と過ごすのにぴったりなカップルシート仕立て。ゆったり寛げるソファーを配したラウンジ席は、気構えずにさまざまな使い勝手が可能。

「ウイスキーだけ、ケーキとコーヒーだけでもご利用ください。2軒目、3軒目のご利用も大歓迎。ワインのみならずカクテルも100種類と豊富です。『今日はビールじゃないな』という気分のときのご利用も気軽な、『本物の大人のカフェ』として認めていただければ」と、そのシチュエーションは幅広い。

 ルビージュエリーとのコラボや、ワインとの新しい出会い、スペシャルに演出された空間でのさまざまな利用シーンなど、大人の遊び心を存分に発揮しながら使ってみたい「ワインブティックレストラン」。それが「ルビーカフェ銀座」である。


支配人とスタッフ達


【RUBY CAFE GINZA】
住所 東京都中央区銀座5-9-5 チアーズ銀座3F
電話番号 03-6218-0220
営業時間 11:30〜15:00(LO14:00)
18:00〜24:00(LO23:00)
日・祝11:30〜15:00(LO14:00)
    18:00〜23:30(LO22:30)
定休日 無休
客席数 65席
客単価 5000円〜
経営母体 株式会社フェアネスクリエイション
溝口敏正 2007年720取材

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