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「ロードサイドのハイエナ」エムグラントフーズの埼玉・越谷で「しゃぶしゃぶ安田」、7/1オープン。2006年9月創業で、早くも29店目。

2008.7.2
経営が厳しくなった、ロードサイドの居酒屋やファミレスを居抜きで借り上げ、低投資で早期の資金回収を図るビジネスを展開しているエムグラントフードサービス。当初は老舗ステーキ「いわたき」の買収から始まり、ステーキ、ハンバーグそしてサラダバーを売りにする業態「けん」を中心に多店舗展開を行ってきた。今回、高い客単価が見込めるしゃぶしゃぶ業態にも進出。肉を主軸に多業態化も進めようとしている。先行して6/21オープンした「けん」では90席で日商40万円に達しており、隣接する「安田」が稼働しだすと2倍近い売上が期待される。タクシー運転手は早くも「けん」「安田」で分かってくれるほど、既に地元では認知されている。

株式会社エムグラントフードサービス




「ステーキハンバーグ&サラダバー けん」と併設。大型看板が目を引く。


「つぼ八」の後、居酒屋だった店舗を居抜きで改装。「けん」と合わせ110坪でわずか2千万円の投資。


火鍋だしと昆布鍋だしの2色鍋。


しゃぶしゃぶコース1680円、1980円。牛肉、豚肉、鶏肉の3種を扱う。しゃぶしゃぶ以外のメニューはほとんどない。


「安田」の店名は、同社バイヤーの安田一義氏の名前から由来。


エムグラントフードサービス社長、井戸実氏。