モスバーガーが好転！　エリア限定メニュー、国産肉１００％、そして宮崎名物チキン南蛮バーガー発売。

　モスバーガーの既存店売上高が、昨年１１月から前年プラスに転じた。その契機は昨年１０月からのエリア限定メニュー。さらに、１２月発売の国産肉１００％ハンバーグサンド。そして、２／５〜２３に東京・神奈川の店舗・数量限定で発売する「宮崎名物チキン南蛮バーガー」３５０円。昨年１０〜１１月に中国・四国・九州・沖縄で限定販売され好評だったもの。宮崎県が首都圏で展開する「２００９　みやざきウィーク」に協力して首都圏で発売する。
　この発売を記念して、東国原英夫・宮崎県知事を囲む記者発表が２／１０、モスバーガー五反田東口店の３階で行われた。テレビ取材者でごったがえし、東国原知事の人気に押されぎみ。
　櫻田厚社長は好転の理由を、「中国産の不安が続き、国産を訴えたことで分かりやすい安全につながり、モスが選ばれた。味のうまい、まずいは人により異なるが、安全は共通だ」と答えた。

「モスバーガー」