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東京・霞が関ビル再開発「霞ダイニング」、28店にスケールアップして4/10(金)オープン。490円焼きスパゲティからポトマック「バルバラ」まで多様な構成。

2009.4.9
 霞が関ビルは1968年に日本初の超高層ビルとしてオープン。第3次のリニューアルにより、1階に18店舗からなる飲食街が誕生した。隣接する東京倶楽部ビルディングに2007年10月開業した10店舗からなる飲食街と合わせて、28店舗で「霞ダイニング」と呼んで4/10から開業する。
 外堀通りに面する入口には、ポトマック(兵庫県神戸市)の人気業態「バルバラ・マーケット・プレイス325」が広い間口で目立っている。客単価3500〜4000円。向かいには、490円の懐かしい味の焼きスパゲティ「ミスター・ハングリー」。この「霞ダイニング」は客単価の高い店と安い店、スタイリッシュな店と普段使いの店が混在。それを象徴するかのような入口での店舗配置となっている。この雑多感がワクワクさせ面白い。
 週末の集客が見込めず、日曜に休業する店が多い。霞が関・官庁街の方々にはどのような店が受け入れられるのか、テナント側も恐る恐るのオープンになる。

「霞ダイニング」


外堀通り沿いの1階入口。


入口右側の「バルバラ・マーケット・プレイス325」テラス席。水木金は翌2時まで営業。


「バルバラ・マーケット・プレイス325」のファサード。


「バルバラ・マーケット・プレイス325」は、100種のタパスと200種のドリンクがウリ。ディナーは3500〜4000円。


「バルバラ・マーケット・プレイス325」 ランチは、自家製フォッカッチャ食べ放題とドリンクバー付で1050〜1260円。


「バルバラ・マーケット・プレイス325」は市場のような店内。


「バルバラ・マーケット・プレイス325」は、テラス席も合わせて130席。


「バルバラ・マーケット・プレイス325」 店内。


「焼きスパゲッチ ミスターハングリー」。大手町ビル地下2階の人気スパゲッティ店「リトル小岩井」などを展開する、コメールが出店。


「ミスターハングリー」のメニュー。


「ミスターハングリー」 ナポリタン490円。味が濃くて、ボリューム満点。


「ミスターハングリー」 醤油バジリコ490円。


「ミスターハングリー」 茹で置いたスパゲティを注文と同時にフライパンで炒め、温める。


「ミスターハングリー」はサンドイッチも販売。180〜260円と安い。


KIWAの丼専門「壱碗屋」。


「壱碗屋」 最も安いのが「牛バラ丼」580円。


「壱碗屋」 びっしりマグロ丼980円。丼からはみ出る。


KIWAの「虎カレー」。「壱碗屋」の隣。


「虎カレー」のメニュー。スパイスが効いているのが特徴。


「虎カレー」では持ち帰り用のランチボックス(ステンレス製)を1500円で販売。


「虎カレー」のかわいいランチボックス。


サッポロ・ライオンの個室居酒屋「かこいや」。


「かこいや」には様々なタイプの個室がある。客席の照明は全て省エネのLED。


「かこいや」 LED照明は初期投資が高いが、セーブされた電気代の2年分で回収できる見込み。


トランジットゲネラルオフィスのカフェダイニング「sign」。2階の広場に面している。


「sign」 定期的にDJが入る。


「sign」のかわいいメニュー。


「sign」 天井までガラス。一段高い左手の部屋が喫煙ルーム。


「sign」 喫煙ルーム内。


「sign」のトレードマーク入りのカップ。


プロントの「イルバール」も出店。


「イルバール」 人気の角瓶が並ぶ。