株式会社アントレスト(代表取締役 有村壮央)の3店舗目となる「魚串 さくらさく」が神楽坂で5/9にオープンした。今回の物件は、もともとは他社のうどん屋で飲食店としては、あまり目立たない物件だった。しかし、「さくらさく」開業にあたって、ドアを完全オープンにし、魚介の串打ちでの立ち飲みスタイルに変更した。
アントレストがこれまで運営している「さくらさく本店」をはじめ、良い素材を安く提供することをモットーに、これまで魚業態を運営してきたノウハウを生かし、築地から仕入れた鮮度抜群の魚を職人が店内で捌き、1本1本串打ちをしている。ボリューム満点の串焼きは、「本ししゃも」、「〆こはだ」、「鮪ほほ肉ガーリック」など30種類以上で、魚の串揚げも10種類用意。「ぶり」や「真鯛」、「銀たら」、「まぐろ」、「つぶ貝」などの魚介類を門外不出のオリジナル味噌だれに漬け込んだ「味噌漬け串」(各280円)は、味噌のまろやかさと深い味わいが染みた、売切御免の逸品だ。
また、ドリンクもワイン(フルボトル2499円均一)や梅酒を中心に果実酒に重きを置いている点もおもしろい。魚と味噌を串で食べさせるスタイルが神楽坂ですぐに定着するかに注目したい。
「魚串 さくらさく」
東京都新宿区神楽坂6-8
電話:03-5206-8547
営業時間:月〜金 17:00〜翌3:00
土・日・祝 16:00〜23:00
客単価:2,800円(通常平均)
席数:35席