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グルメエッセイスト横川潤氏が不況下のグルメをテーマに、新作『恐慌下におけるA級の店選び究極の法則』出版。

2009.6.1
 S、A、B、C、Dの順で成績を付けると、S級グルメは自己顕示欲を満たすもの。この不況で金のないご時世、ひけらかす意味がないので、自分の必要と本能に従い、A(え〜)級グルメに行こうという提言。A級グルメを「うまい店が安かった」、「居心地が良く、なごむ料理で、シンプルで、安い」、「外に食べに行く価値のある料理」、「永久に存在する」と定義。やきとり、肉料理、洋食、和食居酒屋、鍋、蕎麦、中華、エスニック、立ち呑み、軽食の各業態で推薦店を紹介している。
 横川潤氏はすかいらーく創業者、横川4兄弟の長男、端(ただし)氏の長男。文教大学准教授で、エッセイスト。「ザガット・サーベイ」を翻訳し日本に初めて紹介した。5/29、出版記念パーティーが東京・西麻布「HOUSE」で開かれた。同店は、従兄弟にあたるディーン&デルーカ社長、横川正紀氏の経営。

『恐慌下におけるA級の店選び究極の法則』
講談社α新書 5/20発行 876円(税別)
アマゾン


おちゃめな、横川潤氏。


「HOUSE」のパーティー料理。


「HOUSE」はココット専門店。


「HOUSE」ゼネラルマネージャー、谷祐二氏。