ダイヤモンドダイニングの居抜き専門会社、ゴールデンマジックの1号店が、競合の激しい新宿三丁目エリアに誕生した。地下1階に同社の「九州屋」が入るビルの1階。ゴールデンマジック社長に抜擢された31才の山本勇太氏が開発した業態。自分の名前を店名に込めた。いか飯とやきとんを名物とする。何よりも驚かされるのは、厨房も含めて全員学生服を着ていること。腕には腕章、厨房は学生帽を被る。ダイヤモンドダイニングらしく、エンターテイメントを取り入れている。客単価3200円。12.5坪に32席を詰め込んだ。
「まず、月商800万円を狙います。目標は、1200万円くらい売られている日本再生酒場さんを抜くことです」と山本社長は意気込む。ゴールデンマジックは個店志向にこだわらず、チェーン化もどんどん行う。5年で100店舗、100億円を目指し、居抜き物件による低投資で高収益企業になろうとしている。
「三丁目の勇太」
東京都新宿区新宿3-6-11 第一玉屋ビル1F
電話:03-3225-3801
営業時間:15:00〜翌4:00 *日・月〜23:00
株式会社ダイヤモンドダイニング
厨房は、制服に学生帽。
フロアスタッフは腕に腕章。
外観。「日本再生酒場」の先にある。
カウンター席。
テーブル席。壁面には新宿東口のダイヤモンドダイニング系列店の地図が描かれている。
いか飯スタンダード 680円。
いか飯のメニュー。イカ墨、豚骨、カレー炊きという変わりメニューも。
いかゴロの真っ黒墨ちゃんちゃん焼 880円。
グランドメニュー。
追い抜きたいという「日本再生酒場」。
山本勇太氏。「100店までは全店、開店時に店に立つ」という。