立秋の前の18日間の季節の変わり目が土用(どよう)。その間で十二支の丑(うし)の日が、土用の丑の日。今年は2回あり、2回目を「二の丑」という。暑い時期を乗り切るために、この日に「う」の付く鰻を食べようと19世紀に平賀源内が広めたといわれる。鰻は、ビタミンA、B1、B2、D、EやDHA、EPA、
ミネラルなど栄養豊富。夏バテ解消だけでなく、脳卒中や高血圧の予防効果もある。
「ひつまぶし名古屋備長」銀座店では、養殖うなぎに加え、6月中旬から10月下旬まで天然うなぎも扱っている。シャコを食べて育った岡山産の天然シャコうなぎがお勧め。価格は1尾8千円からと高価だが、養殖物の2倍近く体重があり、白焼きにすると脂の甘みがあるがあっさりとした味に驚かされる。
「ひつまぶし名古屋備長」銀座店
東京都中央区銀座2-2-14 マロニエゲート12F
電話:03-5159-0231
株式会社 備長