ダイヤモンドダイニングは「土佐十景」として、土佐郷土料理店10店の展開も掲げている。新橋の「竜馬が如く」「土佐ジロー」に続き3店目「わらやき屋」を東京・六本木の芋洗い坂にオープンさせた。土佐名物”かつをのたたき”で使う藁焼きという調理方法を前面に打ち出し、かつをだけでなく土佐はちきん地鶏も藁焼きで提供する。燃えやすい乾燥した藁に火を付けると大きな火柱が立つ。その火柱に短時間炙ることにより表面は香ばしく、中はしっとりした調理が可能になる。「わらき屋」ではオープンキッチンで火柱をお客に見せる作りになっており、話題性たっぷり。道路を挟んで向かい側には、人気の串焼き「ジョウモン」があり、人気の少ない芋洗い坂に賑わいをもたらしそうだ。
同社は、ゼットンとコラボし、7/7に開業する横浜駅西口の飲食ビルでも土佐郷土料理「龍馬外伝」をオープンさせる。
「
かつを・土佐はちきん地鶏 わらやき屋」
東京都港区六本木6-8-8 六本木ゴーディービル1F
電話:03-5410-5560
営業時間:月〜土・祝前17:00〜翌5:00(L.O.4:00)
日・祝17:00〜23:00(L.O.22:00)
株式会社ダイヤモンドダイニング
古民家のような外観。
脇の路地から入る入口は、土佐の荒波を模した。
藁焼きを行うドラム缶を模した、巨大なドラム缶のような焼き場。
巨大な火柱が一瞬立ちあがる。焼いているのは、長澤祐司氏(取締役統括総料理長)
通路側は縁台になっており、開け放たれる。和風オープンエア。
通路側に設けられた縁側で座って食事することも出来る。
向かいの「ジョウモン」を経営するベイシックス岩澤博社長。良きライバルとして芋洗い坂を盛り上げて欲しい。
ダイヤモンドダイニング社長 松村厚久氏(左)と、日拓時代の先輩である大林英司氏(一の屋 取締役営業本部長)。