財団法人東京島しょ振興公社が、伊豆諸島・小笠原諸島の観光資源や特産品の魅力をアピールするプレスセミナーを7/31(金)に行った。会場は、同諸島の特産品を販売する、東京愛らんど(東京・竹芝客船ターミナル内)。伊豆諸島・小笠原諸島は、東京の南100〜2000キロに位置し、北は大島から南は沖ノ鳥島からなる219の島で構成される。うち人が住んでいるのは大島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島など11島。かつては年間110万人いた観光客が昨年は44万人と半分以下に減った。しかし、最近は自然体験を楽しむシニア客が増えつつあるという。
八丈島で焼酎「鬼ころし」「情け嶋」などを作る八丈開発の蔵人、山岸善広氏が島の焼酎と肴の魅力を語った。かつては島で栽培した芋を原料としていたが、最近は生産者が減り、千葉県産麦なども使っているそうだ。島焼酎も焼酎ブームの一段落で需要は下がり、東京で特約店網を広げて販路の拡大を図っている。
東京愛らんど
八丈開発株式会社
新商品、八丈島の名産の里芋で作った焼酎「赦免花」(35度、2500円)を紹介する、八丈開発の山岸善広氏。
八丈開発の定番「鬼ころし」(25度、1200円)。芋・麦ブレンド。
くさや。匂いが気になる方は、明日葉を細かく切って、島とうがらしとマヨネーズで和えると美味い。
赤イカ入り塩辛。島焼酎の肴にぴったり。
*焼酎、肴ともに東京愛らんどにて販売している。