スナップショット


「ラ・ボエム」、小皿料理とテラス席でリニューアル。東京・桜新町店が8/17(月)開店。

2009.8.14
 グローバルダイニングのイタリアン業態「ラ・ボエム」がリニューアルした。桜新町駅西口を出て目の前で、間口が広くテラス席があり、目を引く。木とレンガを多用した落ち着く空間に仕上がっている。手前はカフェ風だが、奥には大きなオープンキッチンとそれを囲むカウンター席、個室風のプライベートダイニングが配置されている。メニューは、定番のピザ・パスタに加え、タパス(小皿料理)を300円で4種、480円で8種揃え、使い勝手の良さをアピール。言わば、グローバルダイニングOB、新川義弘氏の「リゴレット」に近い。
 同社の2009年1〜6月の既存店売上高は12.4%減。中でも厳しいのは「権八」で21.4%減。「ひいきにしていただいていた外国人がこの不況で来なくなったのが痛い。西麻布店は遅くまで何回転もしていたが、今はピークタイムに1回転するだけ。コンセプトリーダーを刷新して立て直し中です」と、本年1月にCOOに就任した河村征治氏。大型店ばかりで立て直しに時間が掛っているようだ。

「カフェ ラ・ボエム 桜新町」
東京都世田谷区桜新町2-9-2 1F
電話:03-5426-0922
株式会社グローバルダイニング


外観。テラス席が目に飛び込む。2階は「権八」。


オープンキッチンの周りのカウンター席。


個室風のプライベートダイニング。グローバルダイニングらしいデザイン。


タパスのメニュー。300円で4種、480円で8種。


ピザ4種と、パスタ&リゾット12種。


ゴルゴンゾーラのピザ 蜂蜜添え1250円。蜂蜜はパック。


手長海老のトマトクリームソース1480円。ボリューム満点。


帆立とアスパラガスのジェノバ風バジリコソース1280円。こちらもボリューム満点。