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APカンパニー「塚田農場」、東京・渋谷109前に8/17(月)開店。女性スタッフの人間力で集客する。

2009.8.18
 宮崎地鶏、地頭鶏(じとっこ)の養鶏場を宮崎県日南市で経営するAPカンパニーが、その養鶏場の名前を冠した居酒屋「塚田農場」を渋谷に出店させた。国立、立川、八王子、錦糸町、田町、新宿に次ぎ7店目。APカンパニー全店では、41店目(直営30店、ライセンス11店)。古材の扱いが上手いスタジオムーンがデザイン。壁には養鶏場を始め宮崎県の生産者の写真を貼り、白いテントを店内に立て、収穫祭のような賑わいを演出している。
 APカンパニーの魅力はスタッフの人間力。特に丈の短い着物をユニフォームとする女性スタッフがお客に人気。錦糸町店からヘルプで駆け付けた女性スタッフは1千人のお客を持ち、彼女の動員力で初日の渋谷店を満席にするという。宮崎食材の魅力だけでなく、スタッフの人間力も繁盛の大きな要因となっている。

「塚田農場 渋谷道玄坂下店」
東京都渋谷区道玄坂2-6-1 岩崎ビル3F
電話:03-5456-6277
株式会社APカンパニー


オープン前の朝礼。アルバイト募集で400名以上が面接に訪れ、厳選の上、25名が選ばれた。渋谷らしい女性が多い。


今年4月入社の新卒社員。東京農大卒業で農業に興味があり、第一次産業を活性化しようというAPカンパニーと出会った。


店内にはテントが張られ、村の収穫祭のような雰囲気。


養鶏場のネットを連想させる天井。その奥には、生産者の写真。


雑誌のようなメニュー。生産者の写真を多用。


メニューの見開きには、養鶏場「塚田農場」の紹介。