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新ジャンル「麦とホップ樽詰」9/30(水)発売。メジャーリーグ「MLB cafe」で試飲会を開催。

2009.10.1
 業界初の新ジャンルでの樽詰ビールテイスト飲料として注目を集めるサッポロ「麦とホップ」の試飲会が、東京・恵比寿に9/28(月)グランドオープンした「MLB cafe」にて開催された。不況で業績が悪化する外食企業にとり、ビールより安く提供できる「麦とホップ」は集客の起爆剤として年末商戦に向けて期待されている。中ジョッキでビールよりおおよそ150円低い価格設定が可能で、酎ハイやハイボールとほぼ同じ価格帯となる。味は発泡酒より一段とビールらしく、サーバーで注ぐと泡も楽しめ缶とは異なるフレッシュな味が旨い。発売前に約400店の扱いが決まり、初年度7000店での導入を計画している。東京では居酒屋「八百八町」、大阪では炭火焼鳥「ちんどん」の一部店舗が始める。
 試飲会場となった「MLB cafe」は、カフェ「ニューズデリ」を展開する株式会社サンライズジャパンが運営。米国メジャーリーグ・プロパティーズからライセンスを得た世界初の公認レストラン。恵比寿ガーデンプレイスの前にある3階建。1階はカフェ、2階は吹き抜けになったダイニング、3階はVIPルーム。重厚な作りながら、客単価は4〜5千円に抑えてある。その総料理長とサンライズジャパンの飲食事業を統括するのが、元カーディナスの長坂将志氏。日本にカリフォルニア・キュイジーヌを紹介した料理人。「MLB cafe」でも「麦とホップ」は9/30から2週間限定で扱われ、エビスビール680円のところ、500円で販売される。

「MLB cafe」
東京都渋谷区恵比寿4-19-19
電話:03-5784-2277

サッポロ「麦とホップ樽詰」



中央は、サッポロビール藤村隆氏(取締役常務執行役員 営業本部長)。


10Lと20Lの樽がある。


外食向けにも、田村正和のポスターが使われる。


サーバーで注がれた泡で旨さが増す。


カリフォリニア料理を日本に紹介した長坂将志(マサ)氏。