2004年「COREDO日本橋」、05年日本橋三井タワーに次いで、地権者19名による「日本橋室町東地区開発計画」の第一段、「COREDO室町」が、10/28(木)に開業する。地下1階から地上4階までが商業施設。5〜21階はオフィス。全25テナントの内、外食は18店。1階には老舗かつお節「にんべん」、刃物「木屋」など日本橋らしい店舗が入る。外食は各店とも落ち着いた内装だが、客単価を夜で3〜5千円に抑えた店ばかり。中でも異色を放つのはAPカンパニー「日本橋紀ノ重」。浜倉好宣氏がプロデュースしたトロ箱系鮮魚料理店。今まで外食店の少なかった日本橋がこれからどう変わるのか、注目だ。
「日本橋室町東地区開発計画」は、5街区に分かれて開発。「残しながら、蘇らせながら、創っていく」をコンセプトに2014年に完了する予定。「COREDO室町」は年間で集客500万人、売上高40億円を目指す。
「COREDO室町」 ファサード。
「三元豚」の平田牧場は、豚肉料理店「日本橋平田」をオープン。豚肉を使うラーメンも品揃え。
「米祥」。銀座の和食店が出店。
「米祥」では7〜8種の米種から選んでご飯が食べられる。
「菜な」。和食「えん」のおばんざい店。
「菜な」は、おばんざいと炙り焼きの店。
「房家」。西日暮里が本店の和牛一頭買い焼肉と、盛岡手打冷麺の店。
「房家」の冷麺製造機。店で玉を手打ちし、この機械で麺に加工。すぐ下が鍋で素早く茹でる。腰の強さが名物。冷麺1,000円。
「ビキニピカール」。フォーシーズのスペイン料理店。
「ケ ヴォーリア!」。ルミネなどでも出店するイタリアン。
「ケ ヴォーリア!」。薄い生地のミラノピッツァが名物。
「日本橋紀ノ重」。APカンパニーの魚業態。”今朝獲れ”鮮魚が自慢。
店内は、まるで魚屋。床も濡れたような加工が施されている。