座談会キャラバンから「かながわ11(イレブン)」が誕生!
東北と日本を元気にするべく、神奈川の経営者が1つのチームに!!
2010.4.7
4月5日、横浜で開催された座談会キャラバン2日目。
第1部は、神奈川を中心に活躍している注目の外食企業経営者を集め、震災時のお店の様子や、震災後の経営についてなどを語るパネルディスカッションを行った。
パネリストには、株式会社エイト代表取締役の近藤一美氏、株式会社アコンプライスフードプロジェクト代表取締役の牧野利彦氏、株式会社ファーストドロップ代表取締役の平尾謙太郎氏、有限会社フードコミュニケーション代表取締役の入交功氏、有限会社たのし屋本舗代表取締役の下澤敏也氏を迎え、株式会社フードリンク代表取締役の安田正明による進行で、震災時の状況や今後の経営方針について意見が飛び交った。
お祭りや飲み会の自粛ムードで深刻な打撃を受けている飲食店だが、パネリストたちからは前向きで明るい意見が多く出たため、来場していた飲食店経営者たちは、皆真剣に聞き入っていた。
第2部では、来場している外食関係者たちが5~6名ずつに分かれ、第1部のパネリストを交えた座談会(情報交換会)を開催。それぞれのお店で起きている出来事、それに対する策、今後の見通しなど、話題や質問は尽きることなく、各テーブルとも大盛り上がりだった。席替えをし、1回20分の座談会を2ターン行ったが、来場者たちから「時間が足りない」と名残惜しそうな声が次々と聞かれた。
交流会では、お酒も入り楽しい雰囲気だったが、話をする飲食店経営者たちの目は真剣そのもの。さらに近藤社長は座談会で、「東北を助けたい。今こそ飲食店が立ち上がるべき」と思いを発表し、交流会では「具体的に行動しよう」と炊き出しの提案がされた。その場にいた企業のほとんどがその意見に賛同。「自分たちができることをやって、東北だけではなく日本を元気にしよう!」と声が上がり、炊き出しへの参加を申し出た経営者は11人。「かながわ11(イレブン)」と命名され、積極的に活動をすることを誓い合った。これから「かながわ11」の動きから目が離せない。
■座談会:AP横浜駅西口4F
横浜市西区北幸2丁目6番地1号横浜APビル
■ 交流会:会場「GASTRO-PUB Yours」
横浜市神奈川区鶴屋町2-13-8第一建設ビル別館B1F
http://r.gnavi.co.jp/g946100/
「がんばろう外食!座談会キャラバン」@横浜に参加された皆様。
第1部パネルディスカッションの模様。
第1部パネルディスカッションの模様。
第2部の座談会の模様。
話題は尽きることなく、盛り上がりを見せた。
交流会の「Yours」お酒も入り、和やかな空気。
「かながわ11」の旗振り役となった株式会社エイト代表取締役の近藤一美氏。
株式会社ファーストドロップ代表取締役 平尾謙太郎氏。
有限会社フードコミュニケーション代表取締役 入交功氏。
フードリンク代表 安田