今月の特集『居酒屋カクテルの新時代到来』(3/3)面
-カクテルが集客素材になる!-
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金券・イベント・飲み放題少ないアイテムでも”お得“な企画で勝負!
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オーダーすると
連鎖反応がおこる
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エレクトリカル
パレード |
ストロベリー+
ヨーグルトリキュール+
オレンジJ
(900円) |
最後に、〈白木屋〉的な大箱店の要素と〈すてっぷ〉や〈れんが亭〉のような個店の要素とを併せもった、”和“を基調とした店を紹介しよう。”産地直送の魚と手作り料理と純米酒“をウリにする「居酒屋がぶり」高田馬場店だ。この店もフェアに力を入れている。
まず、毎年2月には1週間「金券バックフェア」を開催。これは、飲食代の合計のうち、半額分を、オリジナル飲食チケット(500円券)で返金するというもの。このチケットは、がぶりチェーン全7店舗ならフェア終了後も無期限で使えるため、リピーター獲得に効果的だ。また、8月の「50円生ビール」フェアに続いて開かれる10月の「5円サワー」フェアでは、通常300〜400円のサワーとカクテルが、すべて5円。”ご縁(5円)がありますように“という遊び心で始まったこのイベント、期間中の1週間(17〜19時)は毎年大変な盛況で、客席180席の店内はずっと満席の状態。わずか2時間で約500杯のカクテルがはけるという。
イベントではないが、開店当初からほぼ毎日駅前で配られている「一杯無料券」も好評。「プラス1000円で飲み放題コース」も、すでに定番となっている。いずれの場合もオーダーが多いのはビールとカクテル。ウリの純米酒を抑え、カクテルは2番人気で、売り上げは全ドリンクの3割を占める。
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