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 今月の特集『音楽効果! BGMで集客力をUPさせる』(3/3)面
-ジャズで狙うワンランク上の演出-
今月の特集キーワード  
  居酒屋ジャズ効果……ジャズと和食のモダンな関係 1面
  現実から切り離された「もうひとつの空間づくり」 2面
  ジャズの街・吉祥寺……意外性と新しさを演出 2面
  シガー・バーとジャズ……ジャズがもたらすヒーリング効果 2面
  ジャズクラブ異変!!世代を超えたジャズ効果 3面
  オープンな雰囲気の夢のある空間を提供 3面

ジャズクラブ異変!!世代を超えたジャズ効果
シガークラブ
店内は大人のムード
1階のショップにはたくさんの種類が揃っている
東京都 港区麻布台2-3-9
電 話:03(3583)7130/
営 業
 1Fショップ:月〜金/11時〜20時
         土/11時〜18時
 2Fバー:月〜金/16時〜23時
休 日
 ショップ:日・祝
 バー:土・日・祝
客席数:12席/ 約4000円(シガー+ドリンク)
 ジャズのライブを聴きに行く……といっても、最近の若者のジャズクラブの楽しみ方は昔とは違う。60年代や70年代のジャズクラブというと、マニアックなファンが集まる特別な場所であって、いわゆるジャズおたく以外には近寄りがたい空気があった。ところが、今では、ポップスやロックを聴いて育ち、ジャズをよく知らない20代の若い女性も、ジャズクラブにやってくる。彼女たちにとっては、SMAPもコルトレーンもビル・エバンスも一緒。ジャンルにこだわらず好きな音楽を聴くというのが、今の若者のスタイルなのだ。
 ある20代の女性は、「最近のポップスよりも、ジャズの方がおしゃれだから」と言い、時々ジャズクラブにライブを聴きに行く。一人で行っても、店に行けば同じ世代の知り合いができて、友達もできる。ジャズのことはあまり知らないけれど、いい音楽をライブで聴くのは好き。そんな風に気軽にジャズのライブを楽しむのが、最近の若者の傾向のようだ。
 神田にある『TOKYO TUC (トーキョー・タック)』は、そうした若者の間に口コミで広がっていったジャズクラブだ。この店のラインナップは、国内の新進若手ミュージシャンから、海外のビッグ・アーチストまで幅広く、演奏の質の高さには定評がある。本格派志向でありながら、若者の心をつかんだこの店の魅力とは、いったい何なのだろう?
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