先月、中目黒にオープンした「炭火焼肉 かねしろ」のキーワードは「大阪のおかんの味」。大阪、生野出身のオーナーが、幼少時代から食べた家庭の焼肉を東京で再現したいことから「炭火焼肉 かねしろ」は生まれた。
生野の焼肉は、自家製ダレにカルビやロースやタンなどを一緒に混ぜ、肉にタレを飲み込ませ、大皿に盛って提供するスタイル。自家製ダレは、野菜、果物など10種類をベースにして、通常の2倍の原料で寝かしているのが特徴。普通より、タレを多く漬けこんでいるので、炭火で焼き上げた肉に再度タレをつけ、白いご飯と一緒に食べる。上品さの中にも旨みが濃縮され、タレだけでご飯が何杯でも食べられる。
また、お米にもこだわり、鳥取県日南町にある、自社ファーム「かねしろファーム」で特別栽培しているコシヒカリ海藻米を使用。注文を受けてから釜焚きで提供するご飯は自家製ダレと相性は抜群。尚、お肉もタレに合うものを探し求めて、京都からブランドにこだわらずその時に最も美味しいものを仕入れている。
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「炭火焼肉 かねしろ」
■店舗情報
住所:東京都目黒区上目黒2‐44‐24 COMS中目黒Ⅰ 2F
電話:03‐5724‐4129
営業時間:17時〜24時
客単価:4500円