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フードリンクレポート


900年続く日本の食文化、おでんをNYに!
阿部 文明氏
株式会社アベゼン・レストラン・システムズ 代表取締役

2009.2.20
宮城県塩釜市で80年、3代続く老舗練り物メーカー、阿部善商店。その次男、阿部文明氏は、昔ながらの「焼きたて、揚げたて、蒸したて」の練り物の美味しさを伝えるには外食しかないと、アベゼン・レストラン・システムズを2000年に設立。店内で練り物を作る「ゑーもん」5店、「すりみや」1店を直営し、さらに本格的にFC展開を始めた。


「ゑーもん」神田店の前で、阿部文明氏。

子供の頃食べた、アツアツの練り物を食べて欲しい

 阿部善商店は、宮城県塩釜市の魚港の近くにある。阿部氏が育ったころは家の隣が工場という家内工業で運営されていた。

「両親が忙しくて、女性従業員に遊んでもらっていました。お腹がへれば、出来立てのさつま揚げを食べて育った。ほおばると、ふかふかで美味しかった」と言う。この体験が阿部氏の関心を外食に向けさせた。

全文(有料会員様専用)の見出し
「ゑーもん」1号店、神楽坂に2004年開店
練り物はヘルシー&もたれない
南越谷にプロデュース店、今年の秋にはFC店も誕生
風呂敷に包んだおにぎりが販促
練り物文化を世界に伝えたい
(写真9点、約4千3百文字)

■阿部 文明(あべ ふみあき)              
株式会社アベゼン・レストラン・システムズ 代表取締役。1964年生まれ。宮城県塩釜市出身。創業80年の老舗練り物メーカー、阿部善商店の次男。2000年6月、阿部善商店の関連会社として、アベゼン・レストラン・システムズ設立。現在「ゑーもん」は、神楽坂、神田、関内、大門、海浜幕張に直営5店。FCモデル店となる「すりみや」は、神田淡路町に直営1店。

株式会社アベゼン・レストラン・システムズ http://www.abezen.com/

【取材・執筆】 安田 正明(やすだ まさあき) 2009年2月3日取材

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