フードリンクレポート

ポストガールズバー業態、「ガールズ居酒屋」が熱い！

2009.2.25

キャバクラの深夜営業規制が厳しくなる中、それに代わるように伸張したガールズバーだが、歌舞伎町あたりでは急速に増えすぎて、過当競争に突入しつつある。そうした中で、居酒屋とガールズバーが合体したような「ガールズ居酒屋」ともいうべき新業態が出現している。不況でお小遣いが目減りして、飲んだ後にキャバクラやガールズバーに行く余裕のなくなったビジネスマンが、1店で飲みも女の子との会話も両方楽しめる、新しい都会のオアシスでもある。

「ええとこ鶏」（大阪・京橋）の元気いっぱいの女性スタッフ。

・女将の手料理と自然体の会話が自慢のガールズ小料理屋

　東京・東麻布、東京メトロ南北線と都営地下鉄大江戸線の麻布十番駅近くの路地にある「よしの」は、都会の隠れ家の雰囲気が漂う「ガールズ小料理屋」である。

「ガールズ小料理屋」とは、カウンターに店員の若い女の子がいて、会話が楽しめるスタイルはガールズバーと同じだが、女将の手作り料理が楽しめるところが違う。つまり、カウンター和食とガールズバーがドッキングしたような、今までになかった新しい業態なのだ。

全文（有料会員様専用）の見出し
・もつ鍋屋とガールズバーが合併した一人鍋が楽しい店
・大阪のアイデア商売、安くて毎日通えるガールズ焼鳥屋
・BSEの逆風を吹き飛ばすヒットとなったコスプレ焼肉
・鉄道マニア向けに萌え要素を加えた新感覚、鉄道居酒屋
・飲んで食べて女の子とワンストップで楽しめるお得感
（写真34点、約6千2百文字）