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フードリンクレポート


<ライジングシェフ・シリーズ12>
「GARBでミシュランの星を獲りたい」
松城 泰三氏
株式会社バルニバービ 取締役 総料理長

2009.2.27
1998年に開店させた大阪・南船場「CAFE GARB」皮切りに、東京タワーや丸の内にも出店し、現在24店を展開するバルニバービ。そして、今年3月にシンガポールに「GARB OF TOKYO」を開店させる。そのキッチンを仕切る松城氏は、フレンチ出身。「幸せな美味しさ」を突き詰めている。


東京タワー下「GARB Pintino」の厨房に立つ、松城泰三氏。

「CAFE GARB」のペペロンチーノに感激し入社

 松城氏が料理の道に入ったのは、21歳の時、たまたま大阪・南船場の「CAFE GARB」に友人とバイトの帰りに行って、ペペロンチーノを食べたのがきっかけ。実家は、鶴橋の漬物店だが、当時は料理とは関係のない道を目指していた。

「その場で働かせて欲しいと言いました。ペペロンチーノを食べて感激したんです」と松城氏は言う。出会いというのは素晴らしい。

 大阪・天王寺の「monochrome」に配属になり、同店の当時シェフだった大筆氏(現在は、東京・丸の内CAFE GARに所属し、総料理監修)に教えを受ける。 

全文(有料会員様専用)の見出し
なりたい自分になれる、バルニバービ
社長から「不味い!」
GARBで星を獲りたい
(写真6点、約3千5百文字)

■松城 泰三(まつしろ たいぞう)
株式会社バルニバービ 取締役 総料理長。1979年生まれ。大阪府出身。2000年、バルニナービに入社。大阪・天王寺「monochrome」でフレンチを修業。05年、「GARB Pintino」出店とともに東京に移る。

株式会社バルニバービ http://www.balnibarbi.com/

【取材・執筆】 安田 正明(やすだ まさあき) 2009年2月12日取材

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