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フードリンクレポート


「とり鉄」は、“3世代居酒屋”と“烏骨鶏”で差別化。
小林 剛氏
株式会社 とり鉄 代表取締役社長

2009.3.18
焼き鳥居酒屋「とり鉄」の業績が良い。日本フードサービス協会発表の居酒屋チェーン既存店売上高は昨年8月以降マイナスが続いているにもかかわらず、「とり鉄」は昨年7月以降プラスを続けている。この3/8に行われた第4回S1サーバーグランプリでも、浜松町店店長の布施知浩氏が接客日本一に輝き、「とり鉄」グループとしても好成績を残したエントリー者が最も多い団体として表彰された。好調の理由を小林剛社長に聞いた。


東京・竹芝の東京湾が見渡せるビルにある「とり鉄」本社にて、小林剛社長にインタビュー。

客数100%、客単価102%でシミュレーション

 同社は、3/11にグループの優秀店舗を表彰する「とり鉄アワード」を“サービスの神様”新川義弘氏の東京・六本木ヒルズ「リゴレット」で開催した。優秀なFC店のオーナー、店長、アルバイトを招き、新川氏の講演を聞き、良質のサービスを経験しようという会。その中でも、3/8に開催された第4回S1サーバーグランプリの優勝者、浜松町店店長の布施知浩氏が再度、表彰された。S1での優勝は、「とり鉄」グループとして業績が好転したことの客観的な証となった。

全文(有料会員様専用)の見出し
ロードサイドは、“3世代居酒屋”
凍結ビールでロードサイドの徒歩客を狙う
街場は、“烏骨鶏”
2011年度に100店に
(写真16点、約4千6百文字)

■小林 剛(こばやし つよし)
株式会社 とり鉄 代表取締役社長。1970年生まれ。東京都出身。とり鉄学芸大学店でアルバイト後、株式会社タスコシステム入社。2007年8月、株式会社とり鉄社長就任。

「とり鉄」 http://www.tori-tetsu.com/

【取材・執筆】 安田 正明(やすだ まさあき) 2009年3月12日取材

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