フードリンクレポート
最もウイスキーが飲まれている現場。ウイスキー世代のパラダイスに潜入!!
ウイスキー人気はホンモノか?現場潜入レポート Day 16
ウイスキーを飲みながら、踊り、歌い大いに盛り上がる。
・最もウイスキーが飲まれている現場。ウイスキー世代のパラダイスに潜入!!
この日は、フードリンク安田代表とウイスキーを飲む会。まず、連れて行ってもらったのは「ライブハウス・ケントス
銀座店」。名前は知っていましたが、実際に行くのはこの日が初めて。ライブハウスでウイスキー?と困惑しましたが、とにかく付いて行くことに。
六本木や新宿、大阪にも支店を持つ「ライブハウス・ケントス」。
入店したのは、午後10時ちょっと前。入った瞬間、あまりの異次元的空間にカルチャーショックを受けました。広い店内は満席の賑わい。ちょうどライブ中で、大音響の中、ステージ前には踊る狂う々。何が一番驚いたかと言えば、その年齢層。40〜50代の方がほとんどで、他で見たことがないくらい激しく踊り、歌い、そして本当に楽しそう。パラダイスといった感じ。
40〜50代の会社帰りのサラリーマンがほとんど。女性も4割くらい。
Earth Wind & Fireなど、70〜80年代のヒット曲の数々が演奏され、大盛り上がり。
そして、さらに驚いたのが、各テーブルに置かれたウイスキーの瓶。ほぼ全てのテーブルにウイスキーがボトルで置かれ、皆さん水割りやロックで飲んでいます。一番多かったボトルは、一番価格の低い「バランタインファイネスト」ですが、それでも1本6000円。中には、1本14000円の「山崎12年」が置かれたテーブルも。
各テーブルにウイスキーが。
ドリンクメニューでは、一番最初にウイスキーが並び、メニューの1/3くらいを占めています。あの大音響のライブ中では、ドリンクを頻繁にオーダーできないので、テーブルで作れるウイスキーのボトルの方が都合がいいというのもあるのでしょう。ライブハウスでウイスキー、納得です。
キープするボトルには、札がかけてあります。
間違いなく、これまでウイスキーの見てきた中で、一番ウイスキーが飲まれている現場です。
その後、すぐ近くにあるハイボールで有名な「ロックフィッシュ」へ。初めてウイスキーハイボールを出したと言われる大阪の「サンボワ」出身のマスターのお店です。
ウイスキーについて語るフードリンク安田代表。
水曜の夜11時前。店内はハイボールを求める30〜50代の人で埋まっています。
氷無しで、サントリーの「角」を使ったハイボールは、どこか懐かしく、レトロな味わい。これが元祖ハイボールなんですね。
カルチャーショックを受けつつ、“ウイスキー世代のたまり場”を巡る夜となりました。