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フードリンクレポート


サッカーW杯にあやかって世界各国料理のバイキング。
〜夏本番! ビアガーデン革命、全国で進行中〜(5−2)

2010.7.29
いよいよ梅雨が明けて夏本番。気温の上昇と共にビールの美味しい季節になった。夏の夜、屋外のビアガーデンで涼みながら飲むビールの味は格別だ。しかも、今年は料理や空間にこだわったビアガーデン、一味違うサービスを試みるビアガーデンが増え、従来のイメージを一新している。ビアガーデン革命の進展状況をレポートした。5回シリーズ。レポートは長浜淳之介。


大阪・梅田の「阪急トップビアガーデン」。

サッカーW杯にあやかって世界各国料理のバイキング

 なんと世界16カ国の料理36種類、ドリンク30種類以上を時間無制限で食べ放題・飲み放題という太っ腹な企画を打ち出したのは、大阪・梅田の「阪急トップビアガーデン」。

 阪急ターミナルビルの屋上にあり1000席と、屋上ビアガーデンでは日本最大級である。

 運営は「大阪 新阪急ホテル」で、営業期間は4月30日〜9月30日となっている。料金は3600円で小学生までの子供は2000円。

「阪急トップビアガーデン」ではここ最近、毎年テーマを決めて運営しており、今年のテーマはビアガーデンの祭典「BIBA ワールドジョッキ2010」。南アフリカで開催されたサッカーの祭典「FIFA ワールドカップ2010」をもじっている。

 料理はバイキング形式になっており、日本はもちろん、ブラジル、ドイツ、メキシコ、アメリカ、フランス、イングランド、韓国、中国などの代表料理が一堂にそろうという賑やかさだ。

 メインはブラジル代表「シュラスコ」。香ばしく焼き上げた最大5㎏の巨大な牛肉を、シェフが目の前でスライスして提供する。


豪快なシュラスコ切り出し。
<続く>

【取材・執筆】 長浜 淳之介(ながはま じゅんのすけ) 2010年7月26日執筆

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