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フードリンクレポート


踊るだけがクラブじゃない!大人なクラブの使い方。
日常を忘れて別世界へ行こう!ヘブンリーカクテル Day6

2010.9.10
“ホワイト・スピリッツ”を知っていますか?無色透明な蒸留酒のことで、ウォッカ、ジン、テキーラ、ラムなどです。そのホワイトスピリッツを使い、飲んだ瞬間から別世界に行ったような、ハッピーな気分になれるのが“ヘブンリーカクテル”。この猛暑も面倒な日常も忘れて、ヘブンリーカクテルでいざ別世界へ! レポートは村田麻未。毎週水曜・金曜に掲載。全11回。


バーが充実のクラブでカクテルを。

踊るだけがクラブじゃない!大人なクラブの使い方

 ヘブンリーカクテルを飲む場所といえば、バーやレストランだけではありません。クラブもその一つ。クラブと言っても、ダンスフロアの片隅にバースペースがあるクラブだけではなく、独立したバーやダイニングスペースを併設しているクラブもあります。この日は、そんなクラブを求めて六本木へ繰り出しました。

 まず訪れたのは、六本木の交差点から程近い「feria」。西麻布のクラブ「alife」の系列です。ビル全体が店舗となっていて、フロアごとに、ダンスフロア、ラウンジ、ダイニング、バーという目的別に使える構成です。バーだけでも使え、踊って疲れたらバーで一杯という使い方も多いそうです。


4階のバー。


バーカウンターの外には怪しく光る像が。妖艶な雰囲気です。

 最上階のバーへ。雨でテラスには出られませんでしたが、天候次第では外でもカクテルを楽しめます。お酒の品揃えもなかなか充実していて、通常のバーのようにイメージを伝えるだけでカクテルも作ってくれたりもします。最近の人気を訪ねると、やっぱりモヒート。1日30杯出ることもあるそうです。


左から「セックス・オン・ザ・ビーチ」、「ウォッカ レッドブル割り」、「マイタイ」をオーダー。
 

 この日はあいにくの天候ということもあって、20時過ぎに訪れましたが、お客さんはまばら。聞くと、一番のピークは終電過ぎの午前2時頃だとか。そして、週末ともなれば8〜9割が外国人客だそうです。さすが六本木です。

 続いて、西麻布へ移動。西麻布交差点からすぐの「MUSE」。地下にある店舗で、内装や装飾も凝っていて、空間も楽しめる大人の遊び場という感じです。こちらも、ダンスフロアとは別に、独立したバー(冒頭写真)、ボックスシート、ビリヤードができるスペースなど、目的別に分かれた構成になっています。


ボックスシートと奥にはビリヤード台。

 踊らなくても、お酒だけ楽しめるような雰囲気。でも、音楽やライティングはクラブなので、クラブに来た感覚も味わえます。
 

「トム・コリンズ」。こちらはオーソドックスなカクテルラインナップ。


ダンスフロアとなるスペース。

 クラブの雰囲気は好きだけど、懐かしいけど、今さら踊るのも・・・という大人は多いはず。踊らなくてもカクテルと雰囲気を楽しめるクラブ。大人なクラブの使い方がありました。


【取材・執筆】 村田 麻未(むらた あさみ)


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