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フードリンクレポート


コンサルを経て「ざうお」FCオーナーに。
〜“現地より現地な世界の浜シリーズ”を展開!鮮度=美味しさを追求する〜(3−1)
高橋誠太郎氏 株式会社スプラウトインベストメント 代表取締役

2010.10.6
天然地魚居酒屋「魚ばか」、活イカ居酒屋「新宿いかセンター」、店内で釣った魚を料理する「釣船茶屋ざうお」など、スプラウトインベストメントは活魚をテーマとした9店を展開。さらに、今年10月には神楽坂にも「いかセンター」がオープン予定。美味しさに繋がる鮮度を極めて、究極の飲食店作りをめざしている。3回シリーズ。レポートは安田正明。


高橋 誠太郎氏。

コンサルを経て「ざうお」FCオーナーに

 同社の社名には“インベストメント”という言葉が付けられている。高橋氏は投資の観点から外食を見つめている。HP上でも店舗紹介のところに、「1号案件」「2号案件」など投資会社のような表記がされている。

「HP上の表記はだいぶ気取っているようです(笑)が、投資の観点で外食を考えています。店舗明日閉めるとして、掛けた金額と似たような金額で売れる店を心がけています。いわゆる、残存価値で店が売れる。賃料が安くて、その立地で商売がしやすいなら、造作は多少高くても売れます。その場所でやってることに価値がある店なら、閉店しても残存価値で売れるので怖くない訳です」と高橋氏。

 現在、来月オープンの神楽坂店を加えて外食は10店を展開。別会社で、活魚・鮮魚卸のワイエムティー株式会社、営業譲渡により取得した宅配寿司「銀のさら」2店を運営する有限会社速攻、リラクゼーションサロン1店を運営する有限会社スプラウトを持つ。4社で構成される。


「釣船茶屋ざうお」。


「釣船茶屋ざうお」は店内で釣りが楽しめる。
★続く。
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【取材・執筆】 安田 正明(やすだ まさあき) 2010年9月28日取材

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