・顧客と親密な交流ができるようにキャラクターを設定する
企業が「フェイスブック」を活用する際に、顧客が親しみやすいキャラクターを設定するケースもある。
ローソンでは昨年10月26日に「フェイスブック」にファンページ(つい最近Facebookページと改称)を開設。現在までに「いいね!」ボタンを押した人の数は8900人を超えた。ローソンのユーザー数から見ればまだほんの一握りだが、日本語の企業ページではベスト20に入る「いいね!」数であり、コンビニ業界ではトップである。
ローソンのフェイスブック。
また、昨年4月に始めた「ツイッター」は、フォロワー数8万3千人を超え、やはりコンビニ業界では抜けた存在。「ツイッター」のフォロワーをベースに、ファンを表明する「いいね!」数を増やしている印象だ。
ローソンのソーシャルメディアでのネット戦略で特徴的なのは、「ローソンクルー♪ あきこちゃん」というキャラを設定していること。ローソンでアルバイトしている大学生「あきこちゃん」が店員の立場で、顧客に語りかけ、商品をお勧めするというサイトのスタイルを取っている。
★続く。
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