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居酒屋ゴンパチで復活
「権八」
(東京・銀座/和食)


第1回 2010年12月27日

 「あの店最近空いているらしいよ。全然予約が取れなかったのに。」「利益××%増ってニュースで見たけど、本当?」・・・たくさんの噂が飛び交う飲食業界。誰もが気になる、実際のところどうなの?を潜入レポート。噂の店の真実に迫る!


オープン当初は、エッジのたった和食ダイニングだったが・・・。
 
 カジュアルでお洒落な和食ダイニングとして一世を風靡した「権八」。10年程前には、西麻布店が流行に敏感なマスコミやファッション業界の人が集まる店として特に有名だった。2003年、小泉大統領が来日したアメリカのブッシュ大統領を接待したことでも知られる。

 そんな和食ダイニングも、業績不振のグローバルダイニングにおいて、この数年は同様に不振が囁かれていたが、ここ数か月人が結構入っているという噂を耳にした。事実、グローバルダイニングの業態別の売上を見ても、11月はマイナスが並ぶ中、唯一プラスマイナスゼロだったのが「権八」である。店では何が起こっているのだろうか?

 訪問したのは、銀座にある同社の複合業態施設G-zone銀座。平日の午後9時半過ぎに訪れると、忘年会シーズンということもあり、2階にある一番大きなメインフロアは貸切になっており、1階のバーカウンターを併設したフロアに通された。


平日の午後9:30頃。賑わう店内。

 まずエントランスで衝撃。
★続く。
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【取材・執筆】 村田 麻未(むらた あさみ)  2010年12月下旬取材

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