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50代が集うトレンディスポットの最期。
「トップ オブ アカサカ」
(東京・赤坂見附/ラウンジ・バー)
第4回 2011年1月17日「あの店最近空いているらしいよ。全然予約が取れなかったのに。」「利益××%増ってニュースで見たけど、本当?」・・・たくさんの噂が飛び交う飲食業界。誰もが気になる、実際のところどうなの?を潜入レポート。噂の店の真実に迫る!
かつて憧れの的だったホテルバー、今の時代ではもう通用しない?
今年3月いっぱいで営業を終了する予定のグランドプリンスホテル赤坂。かつては、赤坂プリンスホテルという名称で、通称「赤プリ」。あと2か月ほどで、その55年の歴史に幕を閉じる。その最上階40階にあるのが、ラウンジ・バー「トップ オブ アカサカ」。東京の夜景が一望できるこのバーは、バブル期には若者の間で人気となり、憧れの存在だった。いわゆるトレンディスポット。そんな憧れの店がまもなく閉店するとあって、かつて通っていた、かつて若者だった人たちが別れを惜しんで詰めかけているらしい。
訪れたのは、木曜の夜21時過ぎ。闇に浮かび上がる赤プリは、55年前も経つとは思えない程迫力があり、現代的なデザインでもある。
1955年開業。地上40階建てのビルで、設計は丹下健三。
エントランスには、ホテルからのメッセージ。
しかし、中へ入ると、さすがに55年の年月を感じる内装で、人も少なく活気はなかった。
★続く。
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【取材・執筆】 村田 麻未(むらた あさみ) 2011年1月上旬取材
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